ロンドンの街を歩いてはじめに感じたこと。それはチャリティ・ショップの多さ!あちらにも、こちらにも、チャリティーを冠した小さなお店があって、たくさんの衣類や雑貨を抱えた人が店内に入って行ったり、また店内でもいつも多くの人が品物を物色しています。
△中古の家具なども昨日と今日ではディスプレイが違うほど、あっという間に新しい持ち主の手に渡っていきます。家も家具も、古き良きものをメンテナンスしながら大切に使っていくのがイギリス流。そして使わなくなったものは手放して、今必要としている新しい持ち主へ。
△映画『ロンドン、人生はじめます(英:Hampstead 露:Хэмпстед )』の主人公も、チャリティショップでボランティアをしていました。
☆【英国のお気に入り】映画『ロンドン、人生はじめます』ロケ地とハムステッド散策 〜1〜
☆【英国のお気に入り】映画『ロンドン、人生はじめます』ロケ地とハムステッド散策 〜2〜
△イベント会場でも、学校でも、さまざまなチャリティ活動が催されています。たとえば、先日学校で企画されたハロウィン・ベイク・セールでは、手作り自慢のママたちが焼き菓子を持ち寄り、子どもたちとお買い物を楽しんだら、そのお金を地域に寄付するというもの。楽しんで参加して、楽しんでお金を渡し、それが有意義な場所で生かされるのは本当に幸せなことだと感じます。
△在日本英国大使館が発行していた雑誌『クオリティ・ブリテン』でも思いやる英国が特集されていました。
チャリティーショップには、ストーリーを持つ世界に一つだけの掘り出しものに出会えることも。たとえば、チャリティーショップの店頭で目があったこちら!
珍しい!ユダヤ教徒のマトリョーシカです。
☆多民族多宗教のロンドンならでは、ですね。(Happy Hanukkah!ユダヤの光のお祭り)
△スーパーマーケットの出入り口付近にもよくフード・ドネーションをみかけます。
△よく“ご自由にどうぞ”と品物が並べられている家も見かけます。