△冬、落葉樹はすっかり葉を落とし、夏の間は生茂る葉で見えない建物の外観がよく見えます。常緑樹と芝生の緑で、冬でも緑色です。葉っぱの色や形・・・緑色のグラデーションが豊富なのもブリティッシュガーデンの特徴に感じます。雪が降って真っ白になるロシアの冬とは違う景色・・・ちらほらと木の芽が膨らみ、早咲きの桜が・・・
△春!桜が満開!肌寒い毎日ですが、ぽかぽか陽気の日にはテラスでお花見も。(桜満開!イギリスはアーモンドチェリー、ロシアはチェリョームハ☆【英国のお気に入り】ロンドンでお花見!〜まとめ〜)
△風が吹くたびにはらはらと桜が散って若葉が。
△桜の実がなり、鳥たちがあっちでもこっちでもついばんでいます。
△新緑の季節!花壇にはカラフルな春のお花であふれます。スノードロップやクロッカス、水仙(☆英国に春を告げるDaffodil(黄水仙)!ロシアで春を告げるのは・・・?)、そしてブルーベル(【英国のお気に入り】妖精が現れるブルーベルの森へ・・・!Highgate Wood)、藤の花、ライラック、バラの花、ラベンダー・・・GWの頃になると、日差しが強く夏日のような暑さの日も。ロンドンもモスクワ同様、夏の間日が長くなっていきます。全体的にはとても爽やかな夏で、扇風機が欲しい半袖の日は数日間。カンカンと太陽が照りつけたかと思うと、黒雲が広がって土砂降りの夕立・・・変わりやすいお天気で折り畳み傘が手放せません。パラソルを開き、週末にのんびりブランチをしたり、たくさんのキャンドルを並べて夜まで賑やかなガーデンパーティをしたり。子どもたちは、ちいさなサッカーゴールやトランポリン、暑い日にはビニールプールを置いて遊んでいます。
庭師さんが来てくださって、芝生を刈ったり、落ち葉を掃いたり、枝並みを整えたり、新しいお花を植えたりしてくださる様子を眺めるのも大好きです。
△リスたちは一年中元気いっぱい!
9月に入り、緑色の栗の実が大きくなってきて、葉も少しいろづいてきました。秋のはじまりです。
エメラルドグリーンのインコもよく飛んできて、息子のヴァイオリンに合わせて7姉妹で歌ってくれます。白いかもめがスイスイ飛んでくると島国で海が近いことを感じますし、お隣さんが餌をあげているので鳩たちも集まってきます。(☆【英国のお気に入り】ロンドンの鳥とモスクワの鳥!)
△冷たい雨が多くなり、灰色の空が続いたかと思うと綺麗な虹!
△ロンドンの冬。真っ白になるほど雪が降ったのは2回ほど、時々粉雪がちらついたりあられが降ったりもしましたが、真冬でも窓からの眺めは緑が多くイングリッシュガーデンが楽しめます。すっかり葉が落ちた木の枝には、綺麗な声でなくさまざまな鳥やリスが走り回るのが見え
△時にはキツネも!
ロンドンとモスクワの夏の気候はとても似ているのですが、モスクワの冬は雪景色です。(☆ロンドンの雪景色とロシアのプーシキン『吹雪』)ロンドンの冬の気候は・・・東京と似ているように感じます。
モスクワでも暖冬の年は雪が少なかったので、雪を求めてロシアのなかでも北極に近いムルマンスクへ・・・!どの旅も忘れられませんが、雪の中で見たオーロラの感動は格別でした。(☆【オーロラ・スポット!北極圏ムルマンスク】〜まとめ〜)