ロシアからイギリスへ移住してはや半年。「こちらのお食事はどうですか?」と聞かれる機会も多いのですが、ロシアとイギリスの食材の違い、イギリスならではの調味料や調理法、入手可能な日本食材の豊富さなどに加えて、日本よりもロシアよりもイギリス生活ではオーブンを使う機会が格段に増えました!
日本では、忙しいママのための手軽に作れる食材としてレンジでチン!するものを多く見かけますが、イギリスでは同じようにオーブンに入れるだけで完成!のお料理がたくさんあります。
先日、息子が親友の家でご馳走になったのが・・・豆腐のオーブン焼き!大好きなお豆腐ですが、まさかイギリスでイギリス人に新たな豆腐料理を教えてもらう日が来るなんて・・・嬉しい驚きです!
△クリスピーでとっても美味しかった!とのことで興味津々でさっそくレシピを尋ねると、お好みにカットした豆腐を、お好みのオイルを敷いたトレイに並べて豆腐の上からもオイルを滴らし、あとはオーブンで焼くだけ。ご家庭のオーブンやお好みのソフト〜クリスピー加減に合わせて180度で25〜45分。味付けはお好みの塩をふってもよし、お醤油をかけてもよし、完成直前にお醤油&メープルシロップをかけると照り焼き風にも。
△日本食材店はもちろん、イギリスのスーパーマーケットでもお豆腐を買うことができます。ロシアでもそうでしたが、アジア食材コーナーにあるほか、チーズの売り場の一角に見つけることも。モッツァレラチーズなどと似ている食感だからかな?ヴィーガンコーナーが充実しているイギリスでは、ヴィーガンコーナーでも人気です。(☆【英国のなかのロシア】1月はVeganuary!キエフ風カツレツも七変化!?☆ヴィーガンに優しい!英国のマクドナルドと世界最北!ロシアのマクドナルド)
△ほかにも、ロシアではなかなか入手が難しかった美味しいスウィートポテトも!(関連☆【ロシアの食】秋はほくほく・・・いも、くり、かぼちゃ!☆【モスクワの流行〜国産牛〜】皇帝バーガーも登場!?Burger Heroes (バーガー・ヒーローズ))イギリスでは、ヴィーガンメニューによく登場するカリフラワーも大好きになりました!大好きなオーブン焼きの野菜のなかでも、カリフラワー・チーズは、ホワイト・ソースとチーズがグラタン風で息子も大好き!
△冷凍庫の必需品!成形済みのクロワッサンやパン・オ・ショコラは、休日のブランチに、急に息子の友達が遊びに来た時のおやつに、と大活躍!焼き立ての美味しいことといったら・・・!
△イギリスの人気テレビ番組『The Great British Bake Off(ザ ブリティッシュ ベイク オフ)』でもオーブンが欠かせませんが、おやつ作りもやっぱりオーブンを使う機会が増えました。こちらもご馳走になったバナナブレッドがあんまり美味しくて、お友達にお借りした年季の入った1冊!Nigella Lawsonの本です。(☆【英国のお気に入り】英国のTV番組『The Great British Bake Off』☆【英国のお気に入り】鮮やかな赤といえば?ルバーブのヴァレーニエとビーツのスムージー)