英国の「スティルトン (Stilton) 」は、フランスの「ロックフォール」、イタリアの「 ゴルゴンゾーラ」と並ぶ世界三大ブルーチーズのひとつ。
ケンブリッジシャー(Cambridgeshire)州の宿場町スティルトン村から付けられた名前なのですが、現在はダービーシャー州・レスターシャー州・ノッティンガムシャー州の3つの州で生産されたものだけが「スティルトン」と名乗ることができるそうで、スティルトン村ではスティルトンが作られていないそうです。
△スーパーにもたくさんのスティルトンが並んでいますが、F&Mのスティルトンはまた格別に美味しい!と聞いて長いロックダウンの間の贅沢に。陶器のポットも可愛らしく、蝋の封を開けると独特の香りが広がります。特に、黒いポットのHONEY&TRUFFLESは一瞬強烈な香りにクラクラします味は香りほどきつくなくコクがあってまろやかでチーズ好きの方は癖になるかも。
△綺麗に青カビが混ざっています。ちょうどサイエンスでカビについて実験スライドを作り、2週間かけて部屋のあちこちに温度や湿度を変えたパンを置いてカビを観察していた息子は「食べれるカビ!?うぇ〜!」と顔をしかめていました。
「スティルトンは、寝る前に食べると奇妙な夢を見るんですって!」そう聞いてから食べたせいなのか、私は今のところスティルトンを食べると必ず不思議な夢を見ます。普段は眠りが深くてあまり夢を覚えていないのですが、クリアに覚えている長く不思議な夢の余韻に浸りながら「ああスティルトンを食べたからなのね」と目を覚ますのです。
△F&Mのpotted stiltonはトラス貿易大臣も一押しなのだそう!
さて、一度開封したら賞味期限の短いスティルトンチーズを使って、どんなお料理ができるかしら?とネットサーフィンしていると、日本のレシピ検索サイトのクックパッドのなかに、英国大使館のページを発見!公的機関のなかには、日本の都道府県や学校給食などとともに、アメリカ、イスラエル、ドイツ、イタリアなどなど在日の大使館もエントリーしていて、各国大使館料理長のとっておきメニューの数々を楽しんでしまいました。
△もちろんスティルトンチーズを使ったレシピもあるので、ぜひ試してみたいです。美味しいお料理が自慢のロシア大使館にもぜひエントリーして欲しいですね。ちなみに、ロシア語版のクックパッドもあります。(☆【ロシアのなかの日本】家庭レシピ検索なら!クックパッドのロシア語)
乳製品が充実しているロシアでもたくさんのチーズが売られていましたが、ロシアらしいチーズといえば、やっぱり“トヴォローク”でしょうか。
☆あなたはトヴォローク派?おすすめの人気ヨーグルト!【ロシアの食】【日本のなかのロシア】
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