ロックダウン中は、スーパーマーケットやドラッグストア、オンラインで入手できるイギリスのブランドの商品を試して楽しんでいます。最近の英国のお気に入りはこちら!
1882年創業の老舗Maldonのシーソルトです。イングランド東部の海岸の町Maldonで伝統的な製塩法(ハンドクラフト)で作られてきたお塩は、世界中のシェフをはじめ多くのファンに愛され、創業130周年の2012年にはエリザベス女王から王室御用達の証Royal Warrantsを贈られました。
△パッケージのイラスト通り、まるで薄氷のような透き通って輝く小さなピラミッド型で、舌の上ではかなく溶けていくまろやかなお味も気に入っています。ミネラル豊富でサラダや温野菜、お魚やお肉にふりかけるだけでも、とっても美味しい!運搬の途中で砕けてしまい薄氷のかけらのようになったお塩も綺麗ですが、ときどき形が美しく残ったピラミッド型を見つけると、なんだかいいことがありそう♪
△スモークされたものも絶品!
△2021年、パッケージが新しくなりました!
さて、ロシアでは・・・イスラエル旅行で購入した死海の塩を愛用していました。(☆【イスラエルのなかのロシア】〜まとめ〜)モスクワのスーパーマーケットミラトルクでも購入できたので、旅行後もこちらをリピート。(関連☆薄切り肉革命!ミラトルク・スーパーマーケット)
ロシアで塩の思い出というと、なんといっても“パンと塩”のセレモニーです。名物“ポジャルスキー・カツレツ”のお料理教室に参加するため、訪れた小さな町で、このパンと塩のセレモニーで迎えていただいた時は感激でした。(関連☆モスクワ通信『ポジャルスキー・カツレツ発祥の地で伝統レシピのお料理教室』)
ロシアでは伝統的に、大切なお客様をお迎えする際にはこの“パンと塩”の儀式を行います。カラバイと呼ばれる飾りをつけたふわふわの白いパンの真ん中には塩をのせた小皿があり、お客様は順番にパンをちぎって塩につけていただきます。
ロシア雑貨のなかでもよくこの“パンと塩”がモチーフとして描かれています。