ロシアで最も大好きなレストランのひとつ、Мари Vanna (マリ・ヴァンナ)。パトリアルシェ池のすぐ近くにある可愛らしい店構えで、一歩足を踏み入れると、そこはもう、ロシアのアンティークハウス!マトリョーシカにサモワールに・・・インテリアも小物も、どこを見ても可愛らしくて溜息がでてしまいます。しっかりしたお味のボルシチはもちろん、お料理も自慢です。(☆【モスクワのレストラン】可愛らしいアンティークハウス Мари Vanna (マリ・ヴァンナ))そんなマリ・ヴァンナがロンドンに!?
△ちょうど秋の実りの収穫祭の時期に訪れたので秋を感じる装い
そして一歩足を踏みいれると・・・やっぱりそこはロシアのアンティークハウス!
△モスクワのマリ・ヴァンナ本店には看板猫がいました。
店内はどこもかしこも可愛らしい雑貨に彩られていて、雰囲気はモスクワのマリ・ヴァンナと似ています。
△ロシアンティーには欠かせないサモワール!華やかなプラトークがテーブルクロスがわりです。(☆モスクワ通信『サモワールとプリャニキの街トゥーラ(1)ロシアのお茶文化を訪ねて』)
△美人マトリョーシカのティーコジーは、人気のお土産。(☆【ロシアのお土産】可愛いマトリョーシカ・エプロンを求めて・・・!その1)
△写真とともにセンスよく飾られたジョストヴォ塗りのお盆(☆☆幻想的な想像のバラが咲く!ジョストヴォ塗りの郷へ)
△ダーチャの恵み!瓶詰めの野菜や果物 (☆【ロシア土産】ダーチャ・シーズンの幕開け!瓶フタは・・・ロシア土産!?)
お店のマークにもなっている小さなスプーンがついた可愛らしいメニューもそっくり!
△なんとマトリョーシカの下半分がナプキン入れに!?テーブル会計のロシアでは、レシートやお金のやり取りをする入れ物もお店オリジナルの工夫が施されていて、レストランでのお食事の最後のお楽しみになっており、マトリョーシカのなかにレシートを入れていたロシア料理店がありましたが・・・ナプキン入れのアイディアは初めてみました!(☆【ロシアあるある】テーブル会計のおたのしみ)
△懐かしのボルシチ!ビーツの濃い味が広がって心も身体も温めてくれます。
△ロシア料理といえば、黒パン!(☆モスクワ通信『ロシアで流行中!黒パンより黒い・・・』)
△オリヴィエ・サラダとピロシキ3種
△シベリア風水餃子のペリメニ。サワークリームをたっぷりつけていただきます。
△ポジャルスキー・カツレツ!ロシアでお料理教室に参加してからお気に入りレシピに加わりました。(モスクワ通信『ポジャルスキー・カツレツ発祥の地で伝統レシピのお料理教室』)
△ビーフストロガノフと付け合わせの蕎麦の実
お会計の入れ物もマトリョーシカかしら?とワクワク待っていると・・・
△なんとロシア語のアンデルセン童話の本に挟んで持ってきてくださいました。これも初めてのアイディア!ロシアでは、テーブル担当のスタッフがおもてなしをしてくださるのですが、この日のテーブル担当のロシア人女性はモスクワ出身。店内にはロシア人のご家族も多く、ロシア語での注文も聞こえました。全体的なお料理の値段はモスクワよりも高級ですが、雰囲気もサービスもロシアの雰囲気を満喫できます。
最後にパウダールームやそこへの通路もとても素敵だったのでご紹介します!
△古き良きロシアの風景写真や、白黒の家族写真、作家やバレリーナなどの肖像画も。敬愛してやまないガガーリン宇宙飛行士もいます。(☆モスクワ通信『宇宙飛行士の星の街(前編) ガガーリン宇宙へ!ソユーズ誕生』☆モスクワ通信『宇宙飛行士の星の街(後編)国際宇宙ステーション』)
△私にとってロシアでの守神のような存在エリザヴェータ・フョードロヴナがここにも!(☆【ロシア正教】優しさに包まれるマルフォ-マリンスカヤ修道院☆【ロシア正教】マルフォ-マリンスカヤ修道院で過ごすひととき)
△ロシア国内でも何度か見かけたグジェリ陶器製のトイレ。カフェ・プーシキンもそのひとつです。(☆【コバルトブルーと白の世界!グジェリ】〜まとめ〜)
英国人のお友達にもロシア人の友人にも是非オススメしたい!ロンドンでのお気に入りのお店が増えました。
Мари Ванна (Mari Vanna) London
Address: Wellington Court, 116 Knightsbridge, London
Tel: 020 7225 3122
HP: https://www.marivanna.ru/london/
関連