12月、いつものように親友の家に遊びに出かけた息子がお夕飯をご馳走になり帰ってきました。「なんだか美味しい海草みたいなものも出たよ!」不思議に思って尋ねてみるとお料理上手の英国人ママ曰く「ケールチップスよ!」とのこと。
モスクワではあまり馴染みのなかったケール。日本でも青汁の材料というイメージで、健康に良さそうと思ってもお野菜として食卓に登場したことはありませんでした。冬の日照時間が少ないモスクワやロンドンでは、ビタミン豊富な野菜や果物は積極的に摂取したいところ。すでに細かく葉の部分をちぎってあるパッケージもありますが、やっぱり茎つきのものが新鮮でおすすめ。
苦味を抜くコツは、塩水のなかで葉っぱをゴシゴシと洗うこと。
△まずは、オーブンで焼くだけで簡単かつ美味しいケールチップス。塩を振りかけるだけでもよし、お好みでオイルをスプレーしてもよし(オリーブオイルや胡麻油など)焼けてくるとふわっと海藻のような香りがして、カリカリっとおやつ感覚で食べられます。ふりかけにして白いご飯にのせても、おにぎりに混ぜたりチャーハンの具材にしても美味しいです。
お弁当にもおすすめの絶品ケールサラダ!苦味抜きをしたケールの葉をちぎって、オリーブオイルと酢、塩、甘味(お砂糖やアガペシロップなど。寿司酢でも代用できます)、炒ったペカンナッツ、ドライ・クランベリーを混ぜて、さいごにフェタチーズを乗せたら完成です。べジタリアンの友人がピクニックに持ってきたものをご馳走になったのですが、ランチまでにしんなりとケールに味が馴染み、ナッツの歯応えやクランベリーの酸味がアクセントになってますます美味しい!彩りも鮮やかで食欲をそそります。息子も大好きでした!
今年2021年は、なんと124年ぶりに2月2日が節分でした。 鬼とコロナ は外!福は内!ビタミンをたっぷり摂取して元気に春を迎えたいですね。
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