ロンドンの街もモスクワと同じように地下鉄やバスが便利。カラフルに色分けされた路線図を見れば駅名は英語表記なので旅行者にも分かりやすいですし、アプリやGoogle Mapsなどのアプリ検索で乗り換え案内も表示されます。
ロンドンのIC交通カードはオイスターカード。なぜオイスターなのかというと諸説あり・・・Wikipediaによると、テムズ川河口でローマ時代から牡蠣がとれたこと。さらにシェイクスピアの『The Merry Wives of Windsor(ウィンザーの陽気な女房たち)』のなかの台詞“the world’s mine oyster, which I with sword will open.(世界がこの手のなかの真珠貝のようなものならば、剣で開けてみせよう)”に由来する格言“The world is your oyster(世界はあなたの思いのまま)”があり、真珠貝(pearl oyster)から真珠を取り出すように、人生は自らの力で切り開いていくことができる、世界は可能性に満ちているというイメージから来ているようです。素敵な言葉!
ロシアのIC交通カードはトロイカ。さまざまなデザインがあります。ロシアの三頭だての馬車トロイカが描かれているオリジナルバージョンもお気に入りでしたが、私は2019年秋に販売されたソユーズムリトフィリムの50周年記念のチェブラーシカ・トロイカを使っていました。
子供用のオイスターカードもあり、インターネットサイトから登録すると顔写真入りのカードが郵送されてきます。
ロンドンのtubeもタイル装飾などがありますが、駅ごとの装飾の美しさは・・・モスクワのметро(メトロ)が世界一です!
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