念願だった作曲家エルガーの生誕地博物館から(ウスター・ソース発祥の地!作曲家エルガーの故郷ウスターを訪ねて【イギリス国内旅】)、ウスター(Worcester)の街へ。ここにもエルガーゆかりの場所がたくさんあります。
△街の中心に立つエドワード・エルガー像
エルガー像の奥はメインストリートになっていてお店やレストランが並びますが、
△かつて、エルガー家の営む楽器店があった場所(10 High Street)には記念碑も。1863年にここへ越してきて、店の上の階で暮らしていました。ここで木管五重奏のために作曲もし、1879年にここを離れました。市内のBritannia Houseには、The Alice Otteley Schoolでのヴァイオリン教師時代のエルガーを記念したプラークもあるそう。
△一方、エルガーの目線の先には教会があります。エルガーが記念式典で演奏を披露したこともある教会で、
△この教会のなかに、エルガーの記念碑とステンドグラス『Dream of Gerontius』があります。
鐘の音が鳴り響くなか街歩きへ・・・
△教会脇のElgar Tower
△洪水時の水かさの記録がみられるFlood Marks Wall
△(左)長い歴史を持つウスターの陶器ロイヤル・ウスターの博物館(Museum of Royal Worcester)もあります。(右)ギルド・ホールはインフォメーション・センターになっています。
△街には美しい川が流れ、
△ウスターの街の人たちが夕暮れまで河畔で春の訪れを楽しんでいました。
右に左に傾いてダンスしているような古いチューダー調の建物があそこにもここにも・・・
△実はこの街は、日本でもお馴染みウスター・ソース発祥の地。
△英国でウスターソース(Worcestershire sauce)といえば、このリー&ペリン(Lea & Perrins)社のオレンジのラベル!どのスーパーでも見かけます。お味は、日本のウスターソースよりもさらっとしていていて酸味があり、ぴりりとスパイシー。工場から野菜の旨味が凝縮した匂いが漂っています・・・
△ウスターを一望する見晴らしの良い公園も見つけました!
△桜も満開!
△「ウスターの街には、誰が描いたか分からない謎のパンツの落書きがたくさん隠れているから探してみてね」インフォメーションだったかパブだったかどこかで地元の方にきいた面白い情報。2つ、見つけました!