【ロシア文化フェスBlog】モスクワ通信『フランスにも!? カフェ・プーシキン』

2018-12-06

ロシア文化フェスティバルblogより)

さて、以前のブログのなかで、モスクワ市内にあるロシアの国民的詩人プーシキンにまつわる場所をいくつかご紹介しました。そのなかのひとつ、«Кафе Пушкинъ» カフェ・プーシキンは最も人気のあるレストランのひとつです。

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△ピンク色の可愛らしい壁とクラシックな外観で、地下鉄プーシキンスカヤ駅をでてすぐ、プーシキン像のあるプーシキン広場の横に、プーシキンの生誕200年記念の1999年にオープンしました。

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△入り口正面のバーカウンターが、まるで昔の薬局の趣きを感じさせるところから1階フロアは通称“薬局“とも呼ばれています。

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自然光が差し込みむ店内は、帝政ロシア時代を思わせる重厚な家具とロシアらしい深い赤を基調としたセッティングが素敵です。ビジネスランチやお茶を楽しむお客さんで賑やかな雰囲気です。

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△観光客も多いため、サービスもメニューも英語&ロシア語が可能です。昔は新聞風だったメニューは、現在ちいさな本のようになっています。ビジネスランチは、前菜&サラダ、スープ、メインに分かれており、2コースですと620ルーブル、3コースですと930ルーブルです。最後にコーヒーか紅茶がつきます。

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△左はお花畑のような盛り付けのオリビエサラダ、右は魚のスープのウハー。林檎入りのボルシチも看板メニューのひとつです。

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△ロシア風パンケーキのブリヌイ、イクラ添え。ホフロマ塗りのスプーンがアクセントになっています。

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△左はチキンのカツレツ、右はビーフストロガノフ風ペリメニ。ユニークな発想でプーシキンカフェならではのアレンジが施されたロシア料理は、一皿一皿に嬉しい驚きがあり、このレストランの雰囲気ともよく合っています。

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△一方、2階は緑色を基調にしたより落ち着いた雰囲気の予約席になっており、Библиотека(図書館)と呼ばれています。本棚には革張りの古書が並び、望遠鏡や地球儀、パイプに燭台など、インテリア小物も魅力的。まるで19世紀にタイムスリップしてどこかのロシア貴族の邸宅の書斎にでも招かれたかのようなゴージャスな気分を味わえます。

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△そして、カフェ・プーシキンの隣に2006年にオープンした «Кафе Пушкинъ»Кондитерская パティスリー カフェ・プーシキン。

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△名物のプーシキンの本をイメージしたケーキやマトリョーシカ・ケーキなども頂くことが出来ます。

△フランスの歌手Gilbert Becaudの『Nathalie』(1964年)という歌のなかで、“カフェ・プーシキンというお店のココア“という歌詞が登場するところからインスパイアされて誕生したお店なのだそうですが・・・

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△実はフランスのパリにも、同じ名前のカフェ・プーシキンがあり、

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ゴージャスな店内でロシア料理やロシア式アフタヌーン・ティーなどを頂いたり、

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△モスクワと同じマトリョーシカ・ケーキなどが味わえることは、ロシア通の間でもあまり知られていません!

どこもかしこも雰囲気があり、モスクワやパリで一息つきたいときにオススメです。