【英国のお気に入り】ビタミンの宝庫!ケールの苦味を飛ばすには?
2021-02-03
12月、いつものように親友の家に遊びに出かけた息子がお夕飯をご馳走になり帰ってきました。「なんだか美味しい海草みたいなものも出たよ!」不思議に思って尋ねてみるとお料理上手の英国人ママ曰く「ケールチップスよ!」とのこと。
モスクワではあまり馴染みのなかったケール。日本でも青汁の材料というイメージで、健康に良さそうと思ってもお野菜として食卓に登場したことはありませんでした。冬の日照時間が少ないモスクワやロンドンでは、ビタミン豊富な野菜や果物は積極的に摂取したいところ。
△まずは、オーブンで焼くだけで簡単かつ美味しいケールチップス。塩を振りかけるだけでもよし、お好みでオイルをスプレーしてもよし(オリーブオイルや胡麻油など)焼けてくるとふわっと海藻のような香りがして、カリカリっとおやつ感覚で食べられます。ふりかけにして白いご飯にのせても、おにぎりに混ぜたりチャーハンの具材にしても美味しいです。
さらに、刻んだケールを油揚げや豚の薄切り肉などと一緒に炒めてボリュームたっぷりのお味噌汁にしても!コツは、青菜のようにしんなりしたところではなく、そこからさらにしっかりしっかり炒めていくこと。これでもか!と炒めていくと、やっぱりふわっと海藻のような香りが立ち上る瞬間があって、そこまで炒めると苦味はほとんどなくなり、子供でも大丈夫です。
モスクワでもロンドンでも安くて美味しいマッシュルームとケールを炒めてお味噌汁に。最後に先程のケールチップスをひとつまみ乗せれば、“追いケール”完了。
今年2021年は、なんと124年ぶりに2月2日が節分でした。 鬼とコロナ は外!福は内!ビタミンをたっぷり摂取して元気に春を迎えたいですね。
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