(ロシア文化フェスティバルblogより)
“ロシアの真珠”と謳われるバシコルトスタン共和国から初来日したファイジー・ガスカロフ記念国立アカデミー・アンサンブル。Браво!ブラボー!ときにはКаваий!カワイイ!なんて声援も飛び交い、嵐のような拍手と熱狂のなかで幕が降りました。
興奮冷めやらぬ舞台上では、肩を抱き合って成功を喜びあうアンサンブルと日本側組織委員会の皆様。記念品の交換では、ちょっぴり尺八みたいな音色のバシコルトスタンの珍しい民族楽器などが贈られました!
「その軽やかなステップに誘われて、心が少女に戻りました!美しい民族衣装が今も目に焼き付いています!」「卓越した技に感動しただけでなく、バシコルトスタンの国の文化や歴史、風土を感じられました!50年もの間フォークダンスを愛してきましたが、ロシアのコサックダンスのなかでもバシキールのものは迫力がありましたし、『口琴とともに』は初めてで堪能しました!」
「ひとくちにロシアといっても、バシキール、カルムイク人、ウイグル人、コリャーク人などどれも独特で、ウズベキスタンやウクライナのものもあったので、踊りで世界旅行を楽しませてもらいました!」終演後に熱く語るお客様たちの笑顔が、この公演の大成功を物語っています。
さて、秋晴れの連休中ということもあり、取材日は開場の13時半を前にこの行列!建物にそって続いていく列の最後尾がみえないほど!一番乗りの方は、なんと午前11時過ぎからいらっしゃっていたそうです。
それでは、この公演の舞台裏&インタビューをご紹介していきましょう!