東京で印象的な木といえば・・・都のマークにもなっている銀杏や桜でしょうか、青森で印象的な街路樹といえば・・・弘前の桜はもちろん、青森を代表するりんごや県の木ひば、白神山地のブナもあります。スペインでは、甘酸っぱい香りと太陽みたいなオレンジの街路樹が印象的でしたし、エジプトではヤシの木、ロシアではやっぱり白樺です。
ロンドンでもときどき、街路樹にほっそりとたたずむ白樺を見かけます。白樺といえば・・・ロシア！空港を出ると白樺林がつづき、秋に黄金色に染まって星形のように尖った葉っぱが風に揺られてキラキラと輝きます。毎年美しい黄金の秋のなかでも、燃えるような黄金色で目に灼きついて忘れられないのは2019年サンクトペテルブルクで郊外の村を訪れたときの景色です。そうそう、ロシアには、白樺ジュースもあるんですよ。白樺につく強力なきのこチャーガの効果も注目されています。
☆【モスクワ通信】新型コロナウイルスで再注目！チャーガ茶で免疫力アップ！？
△南天の木もロシアでよく見かけました。ウォッカに入れたりも。 （☆【ロシアの街角】【ロシアの食】南天の実）
△レンガ造りの建物に蔦の葉が絡まっているのはとってもロンドンらしいですね！さて、ロシアや日本ではあまり見かけなかった植物もいろいろあります。
△イギリスでカリフォルニアライラックの後、あちらこちらに見かけるこのお花は・・・バダレイア（Buddleia）。ロンドンのお宅の庭にも見かけますし、バッキンガム・パレスのガーデンにも、旅先ではお城の庭や列車の走る線路沿いにずっと咲いていたりも。
街路樹といえば、春の若葉だけでなく秋に紅葉して歯が落ちるまでずっと黄緑色に輝き、はかなくまんまるの葉っぱが可愛らしいこの木は・・・よく見るとバラのような鋭いとげが！
△冬にぱっと目を引く黄色い花もとげに注意！
△ウェディングベールのように木の上にふんわりとのっている白い花
△ハムステッドの美容院SHOGOの店先でいつも気になるこの植物！夜には葉が閉じて、昼間になるとまた開くのだそう・・・！ずっと気になっていたましたが、ピーターシャム・ナーサリーズでみつけました。（☆【英国のお気に入り】ピーターシャム・ナーサリーズでガーデン・アフタヌーンティー）
△蜂のデパート！と呼んでいるこの植物も白と赤のお花に大きな鉢がたくさん集まっています！
ガーデニング好きのお友達と会うとき、コロンビア・フラワーマーケットに行くときなど、写真を見せては見知らぬ植物の名前を教えてもらいます。
