【今日のロシア】国立新美術館ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ

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東京・六本木にある日本で5つ目となる国立美術館、国立新美術館

カザフスタンのアスタナ国際空港や、サンクトペテルブルグに今年2015年完成予定のガスプロム・アリーナも手がけた建築家の黒川記章さんが最期に設計した美術館としても知られています。波打つガラスが印象的なこの美術館のなかには、まるで宇宙船のように浮かぶレストラン、ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼがあります。

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世界中から美食家が訪れるフレンチの『ポール・ボキューズ』のブラッスリーが、本国フランス以外では初めて出店したのがこちらです。展覧会とのコラボレーションも人気のこちらで提供されているお子様メニュー(1200円)は、ちいさなスープ&バゲット、オレンジジュース、デザート、そしてビーフストロガノフ(変更の可能性もありますが予約も出来るようです)。

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 あ!待って・・・!!お写真を撮る前に思わず半分食べちゃいました。

NHKプレミアムよるドラマ『徒歩7分』で、主人公がビーフストロガノフ弁当を購入したら、店員さんが「ああ、“洋風すき焼き“ね」と言ったという面白い情報をいただきました。

日本でも人気のあるбефстроганов ビーフストロガノフですが、本場のインド・カレーが、日本版カレーライスとして定着しているように、本場ロシアのビーフストロガノフは日本版とやはり少し違っています。日本でビーフストロガノフを注文すると、ハッシュドビーフやハヤシライスと似ているドミグラスソースで煮込んでご飯にかけた一品がでてくることも多く、これはこれで大変美味しく大好きなのですが、ロシアのビーフストロガノフはやはりロシア人が何にでもよくかけるスメタナ(ロシアのサワークリーム。生クリームとヨーグルトを混ぜたような食感のコクのある乳製品)がたっぷりはいっている白っぽいソースにじゃがいもを添えたものではないかしら・・・と思っています。

(※ポール・ボキューズさんの店内メニューには、ビーフストロガノフとあったのですが、公式サイトではきちんとハッシュドビーフと記載されていました。)

☆過去関連ブログカフェ・プーシキンの隣の“カフェ・プーシキン”!?

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