【ヴァイオリン備忘録】英国で最後の教会コンサート!

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英国で最後の教会コンサートでした。寅年らしく虎のような音色を出すことが目標だった箇所があり、リハーサルまでは子どもの虎でしたが、本番、はじめて大人の虎が見えました!

コロナ禍でロシアから英国へ来て、隔離期間中のアパートメントホテルでオーディションを受けた日は、偶然にも息子の誕生日。校長先生が即興で弾いてくださったハッピーバースデーのメロディーで扉が開き、アットホームなこの音楽学校の一員に迎えてもらいました。ロシア→英国後の隔離生活中、イワン雷帝に会う!?

ホームスクーリング期間中も、毎週Zoomでのコンサートや、ソルフェージュ、コーラスの授業を楽しみ、日本の歌曲♪さくらさくらをアレンジして合唱したのもいい思い出。【英国のお気に入り】ロンドンでお花見!〜まとめ〜

毎週末に音楽学校へ通うようになると、弦楽オーケストラのメンバーに加わって、レッスンの間の中庭でのサッカーも含めて楽しんでいました。出演したたくさんの教会コンサートのなかには、ロックンロールもあれば(【ヴァイオリン備忘録】Rock’n Roll Camp(ロックンロール・キャンプ)でUKロック!)、ウクライナの平和を祈るコンサートもありました。(【ヴァイオリン備忘録】ウクライナの平和を祈るコンサート

ロシアで購入した1/2バイオリンから、英国で3/4サイズへ買い換え、音楽的にも、人間的にもひとまわり成長。

ロシアの音楽学校でのアンサンブルでは最年少でロシア人のお兄さんお姉さん皆に可愛がってもらいましたが、ここではファースト・バイオリンを任され、小さい子たちのレッスンの手伝いもし、可愛い後輩の男の子に“憧れのお兄さん”とお手紙をもらったりもして(!)。子どもから大人へ階段をのぼるライオン・キングのミュージカルを思い出しました。(☆【英国のお気に入り】ミュージカル『ライオンキング』

学校との両立がどんなに大変でも、毎日の練習がきつくても、ヴァイオリンが好きだから絶対に続けたい!と本人が望む限り、自分らしく音楽の旅を続けていってほしいなと願っています。

※おまけのロシア

今回のコンサートスタイルは、男性が白シャツ&蝶ネクタイ着用が指定されていました。この蝶ネクタイは実は、モスクワのアブラウ・ドュルソーで子供用シャンパンを購入した際におまけでいただいたもの。イギリスで大活躍しました。【ロシアのお土産】歴代皇帝&要人も愛飲するロシア・ワインАВРАУ ДЮРСО(アブラウ・ドュルソ)

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