ノーベル平和賞に、ロシア『ノーバヤ・ガゼータ』編集長ドミトリー・ムラトフ氏

2021-10-18

今年のノーベル平和賞に、ロシアのジャーナリストで『ノーバヤ・ガゼータ(Новая газета)』の編集長ドミトリー・ムラトフ(Дмитрий Муратов)氏が選ばれました。ロシア人のノーベル平和賞受賞3人目で、1人目は、水爆開発に携わり“ソ連水爆の父”と呼ばれながら、後半生は民主化のために活動したことが評価されて1975年に受賞した核物理学者、アンドレイ・サハロフ氏。2人目は、1990年に冷戦を終結させたことが評価されてミハイル・ゴルバチョフ元大統領が受賞しています。そして今回、ソ連からロシアになってからは初めて、「表現の自由」のために戦うジャーナリストとしてムラトフ編集長が受賞しました。

発表された日は、この新聞社の記者であり、何者かに暗殺されたアンナ・ポリトコフスカヤ記者の命日でもあり、またこの事件の時効が成立した日でもあったそうです。『ノーバヤ・ガゼータ』本社前にはこの事件を記憶に留めるために「アンナの庭」(сад имени Анны Политковской)がつくられ、記念碑が掲げられており、また社内にはデスクがそのまま残されているそうです。

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△生前暮らしていた建物の入り口前にも記念碑(写真はwikipediaより)があります。(Лесная, 8/12, Москва)

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北欧スウェーデン・ストックホルム 市庁舎、旧市街のノーベル博物館

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【ロシアの公園】 ロマンチック!夕暮れ時の芸術公園ムゼオン散策へ・・・

Royal Academy of Music (英国王立音楽院)の200 PIECES project

Royal Academy of Music (英国王立音楽院)のストリーミング・コンサートを楽しみました。

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この秋(9月10月)はすべてのプログラムが公式YouTubeで配信されるとのこと。世界屈指の音楽院のひとつで、世界各地から集まる才能のある若き音楽家たちの演奏を楽しむことができます。

また今シーズンは200 PIECES projectと呼ばれる注目の新作がつぎつぎと発表されていくのですが、この日(14日)に聴いたコンサートも世界を舞台に活躍する日本人作曲家のワールドプレミアがありました。目の前に美しいものがやってきたという名を持つNefertitiの謎めいたが広がっていき、手が届きそうで届かない、顔が見えるようで見えない、感情を翻弄するこの妖しげな美しさは存在するのかしないのか・・・音と音の間に出逢ったことのない新しい感情が広がります。

コンサートの後で、JAZZのMiles DavisのNefertitiも初めて聴きました。2年前のお正月はちょうどエジプトで迎えましたが、実はNefertitiがとても気になり、空港で写真立てを購入してしまいました。(☆【エジプトのなかでロシア】〜まとめ〜

 

先日のカドガン・ホールでは初めて聴くイギリスの作曲家Carwichenの作品で芸術の秋をはじめました。(【英国のお気に入り】カドガン・ホールでチャイコフスキー!

今度はぜひホールにも足を運んでみたいです。

 

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チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院 大ホール 2019

モスクワ音楽院で学んだたくさんの日本人演奏家が世界で活躍しています。

【モスクワ音楽院】日本の心フェスティバルオープニング