モスクワ通信『60周年を迎えたルビャンカの中央子どもデパート』

2018-05-20

60周年を迎えるルビャンカの中央子どもデパート«Центральный детский магазин на Лубянке»。1957年に«Де́тский мир»として開店し、大改装工事を経てリニューアルオープンしました。昔も今も、ここには子どもたちの夢が詰まっています。

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△1階は、メインアトリウム。正面の大時計が歴史を刻みます。1階と2階の間部分にはぐるりと線路が敷かれ、季節折々のデコレーションで楽しませてくれます。

 

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△玩具売り場では、レゴブロックで出来たモスクワのパノラマや宇宙飛行士、ロケットにも注目!豊富な品揃えの玩具はもちろん、子供用の衣類や靴、雑貨、お土産やさん、映画館や体験型エンターテイメント施設も充実。 授乳室やトイレも完備されているのでゆっくり快適に過ごせます。

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△ロシアを描いた素晴らしいステンドグラスに彩られた天井や宇宙をテーマにしたキッズスペースのあるフードコート。その一角から非常階段を登って行くと、«Музей Детства»(子ども時代ミュージアム)もあります。

ちいさな展示室には主にソ連時代の貴重なおもちゃがたくさん展示されています。

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ソ連版のくまのプーさんや1980モスクワ五輪マスコットのくまのミーシャグッズ、今も人気のチェブラーシカ、ソ連ミニカーや戦闘機、おきあがりこぼしのコレクションなどなど。

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△「この熊のぬいぐるみは1938年製。ニコライ君の4歳のお誕生日に、両親がモスクワで購入してプレゼントしました。熊は、都心のтрубная улицаで家族と一緒に暮らしていました。3年後に戦争がはじまりましたが、ニコライ少年とママは家を離れずにこの厳しい時期を耐え抜きました・・・ニコライ少年は今やすっかり80歳のおじいさんになりましたが、今も家族とともにモスクワに住んでいます。・・・娘と孫、そして2人の曾孫(アルチョム君7歳とアリサちゃん2歳)に恵まれました。みんなこの熊のぬいぐるみのことを愛しています。(意訳)」おもちゃには、家族の歴史や思い出がつまっているんですね。

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△ソ連時代の子供部屋を再現した展示では、学生かばんの中身をご紹介!文房具にゲーム機・・・左端の薄いノートは今も使われています。

どれもこれも興味深くて時間を忘れてしまいます。おしゃべり好きな係員さんが「こういうおもちゃは日本にもあるのかい?」「これを見てご覧よ、ああ懐かしい!これはね・・・」と教えてくれます。多くの商品が、かつてこの場所で売られていたのだと思うと、タイムスリップしたような気分も味わえます。

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△さらに、その上は展望台«Смотровая Площадка»になっています。

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△これまでのДетский мирの歴史の1ページが飾られた階段を登っていき、扉をあけると・・・モスクワを一望!

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たくさんの方が快い風に吹かれながら夕暮れ時の美しい空を楽しんでいました。

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知る人ぞ知る展望スポットです。

«Центральный детский магазин на Лубянке» http://cdm-moscow.ru/school/#/

モスクワ通信『日本庭園の桜、満開!』

2018-05-07

日本ではGWですが、ロシアも春の連休を迎えております。

モスクワには2つの植物園があり、中心部の日本国大使館の近くにモスクワ大学付属の薬草園が、また北部にロシア科学アカデミー付属の本園があり、そのなかにある日本庭園では、ちょうど桜が見頃を迎えております!

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△日本庭園の入り口は、ロシア人の大行列!連休最終日にはなんと1時間半待ちでした。植物園は無料ですが、日本庭園へは入場料(大人300ルーブル)が必要です。冬期は休業で、5月から9月まで訪れることが出来ます。

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△待ち時間に石庭で遊ぶ子どもたち

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△入り口の脇に咲く桜の下でお花見を楽しむ姿は、まるで日本にいるよう。

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△1987年7月10日に開かれたロシア初の本格的な日本庭園。造園は(株)中島総合庭園研究室の中島健氏、設計は建築家の足立丈夫氏、茶室や東屋、橋などは渡辺富工務店の指揮によりソ連の学生たちの協力によって作らたそうです。

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△園内は、池泉回遊式の庭園になっています。100種類以上の日本の植物が北海道から運ばれたそうです。

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△雪見灯籠や十三層塔があり、茶室では茶会が催されることもあります。

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△こちらは1986年に当時の安倍晋太郎総理によって植樹されたロシアで初めての桜の木。

 

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△そしてこちらは、2013年に安倍晋三総理によって植樹された桜の木。

 

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△70年代にモスクワに日本庭園を創設することを発案したソ連科学アカデミー会員ラピン氏と当時の重光晶大使の記念碑。

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新緑と白樺のコントラストが美しい植物園内では、日本庭園以外の場所でもところどころで桜を見かけました。ピクニックを楽しんだり、ローラースケートやサイクリングを楽しんだり、みんな待ちに待った温かな春の日光を堪能して過ごしていました。

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さて、モスクワ市内中心部では、今さまざまな場所で満開の桜をイメージした演出で街が彩られています。

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また、春のウィンドーディスプレイやポスターにも、桜をあしらったものが増えています。

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ロシアでも日本のように“春は桜“が定着していくのでしょうか・・・!

http://www.gbsad.ru

 

モスクワ通信『世界でここだけ!ククラチョフの猫のサーカス』

2018-05-06

(ロシア文化フェスティバルblogより)

モスクワの冬は劇場シーズン!「子どもの頃大好きだった猫のサーカスへみんなで出かけましょう!」親子3世代で楽しむロシア人でいっぱいのククラチョフ猫劇場(Театр кошек Кукулачева)です。

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入り口で両手を広げて出迎えてくれる猫の像。たくさんの子どもたちと抱き合って握手をして、手がピカピカ光っています。

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1990年1月1日にオープンした劇場内は、どこもかしこも可愛らしい猫でいっぱい!

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ドアノブまで猫がモチーフになっています。

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1階から2階にかけてのギャラリースペースには、これまで猫劇場が世界中で客演してきた記念の猫グッズや各国語のパンフレット、ファンから寄せられた世界中の猫グッズや猫の絵画が展示されています。

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△ククラチョフ氏がまだ猫劇場を創設する前の1981年に、日本でボリショイサーカス公演に参加したときの貴重なパンフレットも!日本の招き猫やサンリオのキャラクターのキティちゃんグッズも展示されていました。

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△猫にご注意!のユニークな標識。

 

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△およそ200匹の猫劇場専属の猫たちの様子を見られる猫アパートメントのコーナー。趣向をこらしたお部屋のひとつは、富士山に満開の桜、青竹に鶴が描かれた日本風!

 

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可愛らしい猫がつぎつぎに出てきて、玉乗りや綱渡りなど得意技を披露してくれたり、アクロバティックな挑戦をしてくれなかったり、ときにはお芝居仕立てでコミカルに進行していく舞台に惹き込まれます。会場はそのたびに大笑いしたり、ハラハラドキドキ手に汗して応援したり。気ままな猫たちのパフォーマンスですが、観客も出演者もそんな猫のすべてを愛しているのが伝わってきます。

 

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△フィナーレに登場した猫たち!

創設者のユーリー・ククラチョフ氏のご子息ドミトリー・ククラチョフ氏が現在は主演を務めていらっしゃいます。世界初にして唯一ともいわれている猫たちによるサーカス!モスクワへいらしたらぜひお出かけ下さい。

http://www.kuklachev.ru