【モスクワの街角】並木道でチャイコフスキー・コンクール写真展!

2019-05-31

音楽学校からの帰り道。TVの形の窓が可愛らしいイタル・タス通信の横の並木道(Тверской бульвар トヴェルスコイ・ブリヴァール)はいつも写真のオープン・ギャラリーになっています。

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△今のテーマは、まもなくはじまるチャイコフスキー・コンクール!歴史的瞬間を振り返ります。

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△若き日のエレーナ・オブラスツォワは第4回(1970年)声楽部門で優勝。世界に愛されたメゾ・ソプラノのレジェンドのはじまりです。

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△右は第6回(1978年)ピアノ部門優勝のミハイル・プレトニョフ。左は、今やロシアを代表する国民的ピアニストとして、オリンピックからワールドカップまで世界的なイベント出演&演奏が目立つデニス・マツーエフ。第11回(1998年)優勝者でしたが、今はピアノ部門の審査委員長として名を連ねています。

なかには輝かしい日本人受賞者のお写真も!

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△ヴァイオリン部門の神尾真由子さんの優勝(2007年度)はまだ記憶に新しいところです。同じくチャイコフスキー・コンクールの同年2007年ピアノ部門で最高位(1位なしの2位)受賞のロシア人ピアニストのミロスラフ・クルティシェフさんとの夫婦競演での演奏会もとても人気があります。

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△第5回(1974年)のチェロ部門入賞者たちのなかには、3位受賞の菅野博文さん。

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△第3回(1966年)チェロ部門受賞者のなかに安田謙一郎さん。

並木道はモスクワ中が今、ポプラ(Тополь トーポリ)の綿毛(пух プフ)で、まるで雪が降ったように真っ白!清掃員の方もほうきを手に、雪かきならぬ綿かき!

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ふわふわ浮かんでいる様子は真夏の雪のようで綺麗なのですが、お散歩していると髪にも顔にもくっついて、目にも鼻にも入ってきて、いつもどこかしらむずむず痒かったり、ときには呼吸が苦しくなってしまったりも・・・今年は特に多く長く感じます。

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バスで隣り合わせた女の子が、ふわふわと飛んでいってしまう綿を拾いながら、大切そうにブーケにしていました。

今年の第16回チャイコフスキー国際コンクールは6月17日〜29日にかけて開催されます。(https://tchaikovskycompetition.com/ru/) 公式サイトにはすでに予選を通過した各部門の参加者も公表され、日本人演奏家も多数エントリーしています。今年はここからどんなドラマが生まれるのでしょうか!

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【ロシアのお菓子】ロシア人の愛する甘さの形はゼフィール!?

2019-05-30

ロシアの四季の移り変わりや行事ごとにあわせて旬の食べ物を知ることが出来るスーパーマーケットのちらしは、なんとなくいつも楽しみにみてしまいます。5月号は、卒業式が紹介されていました。9月に入学式&新学期がはじまるロシアの学校では、年度末を迎えています。

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入学式では最初の鐘を鳴らす儀式があるのですが、卒業式なので最後の鐘の音ですね。日本では卒業式や入学式を彩る花といえば桜ですが・・・こちらではライラックの花が満開の時期です。

音楽学校でも進級試験にむけて忙しい時期でもありますし、試験が終わったら先生たちに日頃の御礼の気持ちを込めて花束やプレゼントを手渡し、学校では卒業パーティのお祝いも開催されます。

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△今やたくさんの外資系スーパーもあり、外国人にとっては幅広い食材が手に入りやすくなったモスクワですが、地元のロシアが通うスーパーには昔ながらのロシアの商品も多くてこちらも興味深いです。

ロシアでお祝いごとの三種の神器といえば・・・シャンパンとチョコレートとお花!子ども用にジュース。ソ連時代からのお祝いのケーキや、ロシア人のパーティのテーブルによく登場する甘いゼフィールも掲載されています。

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マシュマロのようなむっちりした食感で、間にジャムが入っていたり周りがチョコレートでコーティングされていたり、色や香りもさまざま。こちらはパスチラで有名なベリョフの子ども向けパスチラ!(関連☆サモワールの街トゥーラ〜ベリョフのパスチラとクレムリン〜

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綺麗な形がテーブルを華やかにしてくれるので、10年前にロシアナウンサーとして勤務していたロシア国際国営ラジオ局『ロシアの声』でのパーティでもよく誰かが持ち寄って登場しましたし、今も一緒のバス停でスクールバスを待っているロシア人のおばあちゃまに「チョコレートだけではないロシアの美味しいお菓子を日本へのお土産にしたいんだけど、何がいいかしら?」と尋ねたら「ゼフィールがいいわ!紅茶とゼフィールでエレガントなティータイムは完璧!」だそう。特に、おばあちゃまも一押しの 1929年創業の老舗工場 «Ударница»«Шармэль»シリーズのゼフィールは、昔も今も人気です。

甘さ控えめが主流の日本人にとって、そのしびれるような甘さは衝撃!誰かが「きっと親の敵のように砂糖が入っているんだね!」と言ったら、ロシア人が「親孝行だよ!ソ連時代はお砂糖はとても貴重だったからね。」この甘さは、ソ連時代には高級品だったお砂糖をたっぷり使ってもてなそうとするロシア人の大きな愛の味だったのですね。

このゼフィールを使ったケーキ“鳥のミルク”も、ソ連時代からロシア人の愛するケーキの代表格です。

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ロシアの黒パンと、黒パンを使った夏の味、そしてロシア独特のフレーバーが楽しめる黒パン・スナックをご紹介しましたが・・・

モスクワでは今、黒パンより黒い炭の黒が大流行中!

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 △ハンバーガーの生地に炭が練り込まれた黒いバーガーはあちらこちらで見かけます。(☆【モスクワのファーストフード事情】2017 〜Бургер Кинг バーガー・キング〜【モスクワの流行〜国産牛〜】皇帝バーガーも登場!?Burger Heroes (バーガー・ヒーローズ)

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△アイスクリームにも黒ブーム!フクースビルでは、黒いアイスクリームコーンに黒いチョコレートコーティング!その中身も・・・真っ黒の黒イチゴ!食べ終わるとお歯黒のようになって、息子と舌を見せ合って大笑い!

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△ほかにもシベリアの黒と書かれた商品や、老舗Чистая линия社の新商品など黒いアイスがたくさん!

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△これはもはや黒パン・スナックでなく黒スナック!塩分控えめ塩漬けきゅうり味!?

ロシアへいらしたら、必ず味わって頂きたいのが伝統の黒パン!そしてご興味とほんのすこしの勇気があれば、あちらこちらで見かける流行の黒いロシア味も試してみて下さい。