ロシアの声へのレクイエム!『ソ連歌謡』と『ソ連歌謡ナイト』

2019-03-31

「ロシアの声」の常連リスナーであり、”懐ソ派音楽評論員”の異名をもつ蒲生昌明さんが、ソ連歌謡についてまとめた御本『ソ連歌謡』(パブリブ)を出版されました。

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『ソ連歌謡』

民謡・クラシック・革命歌だけじゃなかった!鉄のカーテンの向こう側で、グループサウンズ・ポップス・ロック・ディスコ等あらゆる音楽が鳴り響いていた!!

出版を記念したトークイベント「ソ連歌謡ナイト」も開催され、お祝いへ。

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△蒲生さん、「ロシアの声」の伝説のアナウンサーの西野さんと山之内さんを囲んで。

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『ソ連歌謡』の著者である蒲生さんを中心に、四方宏明さん(『共産テクノ 東欧編』著者)、山中明さん(ディスクユニオン新宿プログレッシヴ館 店長)、西野肇さん(元「モスクワ放送」アナウンサー)。進行は『ソ連歌謡』編集者のハマザキカクさん。

各分野の専門家でいらっしゃるご登壇者の皆様はもちろん、会場のお客様もかなりマニアックな、そしてソ連歌謡にお詳しいロシア通の方が多くいらっしゃるようで、曲が紹介されるたびに歓声やリアクション、的確な質問の答えやご指摘が飛んできたりも・・・!YouTubeを使って動画を流しながら時代を追いかけ、ジャンルを探り、魅力や聴きどころ、ポイントをシェアしながらアットホームな雰囲気ですすみます。御本のなかでレコードジャケットがカラー満載で楽しめることにも驚きましたが、YouTubeでこんなにも多くの古いミュージッククリップを拝見出来ることにも驚きです。アーラ・プガチョワやソフィア・ロタルなど、私にとってはMMM(モスクワ・ミュージック・マガジン)で流れた曲との再会も。

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△ソ連時代のに「モスクワ放送」に勤務した西野さん。ロシア人スタッフのガーリャさんとツイン・ナビゲートでお送りしていた人気歌番組『ザ・ヒット・テン・イン・モスコー』でのエピソードと現在のTVプロデューサーとしての仕事のなかで撮影した『ろっ骨レコード』について熱く語ります。当時リスナーとして西野さんの番組を聴いていたという蒲生さんは、貴重な録音音声を披露!

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誰よりも登壇者のみなさまが楽しそうなのが印象的。好きこそものの上手なれ、好きこそ夢の成就なれ、ですね^^

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「モスクワ放送」との出逢いから「ロシアの声」へ、モスクワ局の日向寺チーフアナやハバロフスク支局の岡田アナのご協力もあって完成したというご著書を、あとがきのなかで『ロシアの声日本語放送へのレクイエム』と書いてくださった蒲生さんのお気持ちに胸が熱くなりました。

【ロシアの音楽】不思議なダンス!?SKIBIDI

「ロシアの声」でお世話になった日向寺チーフアナとひさしぶり音楽話。ロシアナ時代からずっと変わらず、日向寺アナとのおしゃべりは担当されていたモスクワ・ミュージック・マガジン(MMM)そのままに、私にとってロシア音楽への窓であり新しい発見に満ちています。

この日は、ロシアの若者たちの間で人気のヒップホップについて、注目のグループやミュージックビデオをたっぷり教えてもらい、おおいに盛り上がりました!

https://www.youtube.com/watch?v=mDFBTdToRmw&list=RD_DTay_pYt10&index=4

△普段クラシック音楽ばかり聴いている私はほとんど初めて聞く曲&あーティストばかりでしたが、一時期TVの音楽番組をつけると、チャートの1位を独占していたこの曲Little Bigの『SKIBIDI』も。一度観たら忘れられない不思議なダンスです。

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△美しいお花を手に待っている姿がさまになるのもロシア男性のよう!4月からは日本の大学で教壇に立たれる日向寺チーフアナ、これからも音楽を通して私たちにロシアの魅力をたっぷりと教えてくださることでしょう!

【モスクワ・シーズンズ・フェスティバル】マースレニッツァ 2019

今年も冬を送り春を迎えるマースレニッツア(バター祭り)がやってきました。おひさまのように丸いきつね色のブリヌイ(ロシア版クレープ)をたっぷり食べて、身体のなかから春を迎えます。

毎年赤の広場をはじめモスクワ市内のあちらこちらで、マースレニッツアのお祭りが開かれます。

マースレニッツァ 2018 〜赤の広場周辺〜

マースレニッツァ 2018〜ゴーリキー公園の冬〜

昨年は盛大にお祝いしましたが、今年は仕事でなかなかゆっくり味わえず、最終日の夕方にパトリアルシェ池の会場へ滑り込みセーフ!

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会場では、焼きたてのブリヌイと熱々の紅茶が配られていました。子どもたちの可愛らしい歌とダンスを楽しみながら、藁人形が燃える瞬間を待ちますが・・・

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△住宅街ということで、急遽中止に。

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△息子の学校でも思い思いにブリヌイをデコレーションしてマースレニッツァを楽しみ、最後に藁のお人形を燃やしたようですが・・・やはり小さい子どもたちは安全のために、ジャガイモに炎をイメージしたテープをつけてお人形に投げて楽しんだんだそうです。節分みたいですね!