【モスクワのレストラン】韓国料理 hite
2019-02-17
辛いもので芯から温まりたいときに。なんでも韓国の方には食後にアイスコーヒーがサービスされるのだとか。韓国系ロシア人の店員さんから見ると、日本人も韓国人も似ているので、運良くアイスコーヒが出てきた!という方も。
Hite https://hitebbq.com
2019-02-17
辛いもので芯から温まりたいときに。なんでも韓国の方には食後にアイスコーヒーがサービスされるのだとか。韓国系ロシア人の店員さんから見ると、日本人も韓国人も似ているので、運良くアイスコーヒが出てきた!という方も。
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ヴァイオリンの指導をして頂いている先生がアンサンブルのマスタークラスを開講することになり、地下鉄タガンカ駅近くのアレクセーエフ記念子ども音楽学校へ。
△3つの音楽学校のアンサンブルが演奏して、先生が指導していきます。ほんの少しの味付けで見違えるような生き生きした音楽になり会場も盛り上がります。
△終了後、ひとりひとり先生からキスとご褒美のチョコレートをもらいました。そういえば、モスクワへ来たばかりの頃、まだ全くロシア語が分からなかった息子とともにここへアンサンブル・コンクール予選を聴きにきたことがありました。(☆【ヴァイオリンあれこれ】子ども音楽学校の弦楽アンサンブル・コンクール予選へ♪)はじめは慣れない音楽用語を調べつつ、先生や仲間と信頼関係を築きながら少しずつ息子自らコミュニケーションが取れるようになり、そして1年経過してあのときと同じステージにロシア人のアンサンブルの一員として迎えてもらい演奏出来る日が来るなんて・・・親子ともども感慨深いものがありました。アンサンブルは今、最年少が息子の7歳〜15歳までの子どもたちで編成されています。
△ロシア社のチョコレートはさまざまな種類がありますが、音楽が聞こえてきそうなこちらのシリーズはなんだかヴァイオリンか五線譜のよう!
ソ連時代1969年創業のチョコレート工場«Россия» – Щедрая Душа!の新商品!
そして、なんとこの日はちょうどバレンタインデー!日本では女性から男性にチョコレートで愛を伝える日ですが、ロシアでは愛する二人のための日というような感じです。
△アレクセーエフ像と
皆様が愛する人たちと素敵な一日をすごされますように。
お引っ越しする方が古いアップライト・ピアノを譲ってくださいました。ソ連時代に人気があったという«Красный октябрь Ленинград(クラースヌィ・オクチャブリ・レニングラード)»というチョコレートのような名前のピアノです。
職人さんを紹介してもらい、調律します。ヴァイオリン用に、少し高めに調律してもらうことに。
https://www.youtube.com/watch?v=JGeZycBWDjY
とても古いピアノなので時間がかかりましたが、なんとも味わい深い音色が調律で研ぎ澄まされて響きます。ロシアのお部屋は、冬のセントラルヒーティングのおかげでセーターが必要ないほど暖かいのですが、とても乾燥するので、加湿器がないと木の家具が変形したり、ヴァイオリンが割れてしまったり。そこで、調律師さんが誰でも簡単に出来る応急処置を施してくれました。
△ジュースのパック(四角がよいそう)の飲み口を切り取って、水を入れピアノの前板のなかに並べて立てておくとよいのだそう。なんでも身近なもので工夫してしまうロシア人ならではの知恵・・・!?
△こちらは音楽学校のグランド・ピアノ。
こちらは«Лира(リラ)»社のグランド・ピアノ «Москва(モスクワ)»です。アップ・ライトでは «Mozart(モーツァルト)», «Richter(リヒテル)», «Tchaikovsky(チャイコフスキー)»などがあります。
ほかにも音楽学校には、ソ連時代の古き佳きピアノを見かけます。たとえば«Аккорд(アコルド)»社の «Н. Рубинштейн(ニコライ・ルビンシュテイン)»シリーズなど。ニコライ・ルビンシュテインは、モスクワ音楽院を創設したことでも知られる偉大な作曲家、指揮者、ピアニストであり教育者。チャイコフスキーの親友でもありました。兄のアントン・ルビンシュテインも作曲家、指揮者、ピアニストとして名を馳せ、ロシア最初の専門的な音楽教育機関であるサンクトペテルブルク音楽院を創設しました。