モスクワ通信『日本庭園の桜、満開!』

2018-05-07

日本ではGWですが、ロシアも春の連休を迎えております。

モスクワには2つの植物園があり、中心部の日本国大使館の近くにモスクワ大学付属の薬草園が、また北部にロシア科学アカデミー付属の本園があり、そのなかにある日本庭園では、ちょうど桜が見頃を迎えております!

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△日本庭園の入り口は、ロシア人の大行列!連休最終日にはなんと1時間半待ちでした。植物園は無料ですが、日本庭園へは入場料(大人300ルーブル)が必要です。冬期は休業で、5月から9月まで訪れることが出来ます。

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△待ち時間に石庭で遊ぶ子どもたち

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△入り口の脇に咲く桜の下でお花見を楽しむ姿は、まるで日本にいるよう。

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△1987年7月10日に開かれたロシア初の本格的な日本庭園。造園は(株)中島総合庭園研究室の中島健氏、設計は建築家の足立丈夫氏、茶室や東屋、橋などは渡辺富工務店の指揮によりソ連の学生たちの協力によって作らたそうです。

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△園内は、池泉回遊式の庭園になっています。100種類以上の日本の植物が北海道から運ばれたそうです。

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△雪見灯籠や十三層塔があり、茶室では茶会が催されることもあります。

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△こちらは1986年に当時の安倍晋太郎総理によって植樹されたロシアで初めての桜の木。

 

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△そしてこちらは、2013年に安倍晋三総理によって植樹された桜の木。

 

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△70年代にモスクワに日本庭園を創設することを発案したソ連科学アカデミー会員ラピン氏と当時の重光晶大使の記念碑。

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新緑と白樺のコントラストが美しい植物園内では、日本庭園以外の場所でもところどころで桜を見かけました。ピクニックを楽しんだり、ローラースケートやサイクリングを楽しんだり、みんな待ちに待った温かな春の日光を堪能して過ごしていました。

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さて、モスクワ市内中心部では、今さまざまな場所で満開の桜をイメージした演出で街が彩られています。

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また、春のウィンドーディスプレイやポスターにも、桜をあしらったものが増えています。

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ロシアでも日本のように“春は桜“が定着していくのでしょうか・・・!

http://www.gbsad.ru

 

モスクワ通信『ロシア国立音楽博物館』

(ロシア文化フェスティバル IN JAPAN ブログより)

ロシア国立音楽博物館(Российский национальный музей музыки)には、世界のあちらこちらから集められた楽器とその歴史を旅することが出来ます。

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かつては、ロシア近代音楽の父とも称される作曲家グリンカの名を冠した博物館でした。

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△20世紀半ばにベルギーで作られたダンス・オルガン“オーケストリオン“が迎えてくれます。

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△ロビー正面には、グリンカの楽譜が。

現在では、オーディオガイドを借りると、その楽器の説明や音色を聴くことが出来たり、アーティストの貴重な映像も観ることが出来ます。2009年に訪れたときには日本の楽器もあったような気がするのですが、現在はありませんでした。

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△サンクト・ペテルブルクで製作されたピアノ

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△ウクライナのオデッサのオルガン

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△ロシアのテルミン博士が発明した世界最古の電子楽器テルミン。1968年に博士が自ら完成させたテルミンも展示されています。

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△1960年代半ばのモスクワのシンセサイザー“ЭКВОДИН-11“

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△バラライカやドムラ、グースリなど豊富なロシアの民族楽器コレクションも見どころのひとつです。

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△また、ブリヤート共和国などロシアの各民族の珍しい楽器に出逢うことも出来ます。

企画展では、作曲家に関する博物館の膨大な資料のなかから、ロシアの作曲家ラフマニノフの生誕145周年記念をテーマにした特別展示がありました。

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△甘やかな香りでロシアの春を包み込むリラの花。ラフマニノフの生家は一面のリラの花に囲まれており、彼が作曲した『リラの花』という美しいロマンスは世界中で愛されています。

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△ 数々のポートレートや直筆の楽譜、愛用の品々・・・!

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△ここからあの名曲の数々が誕生したのだと思うと心が震えます。

博物館内のホールでは、子ども向けのマスタークラスはもちろん、魅力的なコンサートも多数催されています。モスクワへいらしたら、ぜひこの博物館で音楽の世界への扉を開いてみてください。

 

グリンカ国立音楽博物館(Российский национальный музей музыки)

公式サイト;http://glinka.museum

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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