モスクワ郊外・コロムナのパスチラ博物館

2018-05-02

ラジオ局「ロシアの声」でロシアナとして勤務していた2009年、地方都市に素敵な博物館が開館!と番組で紹介して、女性アナウンサー全員の心を鷲掴みしたコロムナのパスチラ博物館。10年越しの夢が叶いました!

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さっそく時間制の見学ツアーに申し込みます。まずは、パスチラというお菓子の歴史や、原料になるコロムナの林檎について、実際に使われてきた道具を紹介しながら作り方のレクチャーがあります。

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ロシアの小さな青い小林檎のピューレとお砂糖や蜂蜜、卵白などナチュラルな素材だけで作られたシンプルで素朴なお菓子。昔ながらのレシピで作られています。

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それから、可愛らしい19世紀ロシアスタイルのお茶会へ。

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ひとつずつ、味の説明や効用を教えていただきながら試食して行きます。

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食感は、大きく分類すると2タイプ。果汁を煮詰めて固めたゼリー状のタイプと、そこに卵白などを加えてふんわりさっくりケーキのように仕上げたタイプがあります。そこに、ベリー類や南瓜などの野菜やフルーツを加えてみたり、チョコレートなどで層にしたり・・・無数のバリエーションとハーモニーが楽しめます。

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影絵や朗読会などさまざまな催しや趣向を凝らしたお茶会も開催されています。

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大の甘党だった文豪ドストエフスキーは、本棚にお菓子箱を隠していて、執筆の間につまんでいたそうです。子どもの頃にコロムナに住んでいたドストエフスキーはベリーのパスチラがお気に入りで、お菓子箱のなかにはいつも常備していたのだそうです。

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大好きなウィリアム・モリスの壁紙がパスチラの化粧箱に!?アプリコットやいちごなどパスチラのお味に合わせて美しくしつらえられたお菓子箱。本棚にこんなお菓子箱があったら素敵ですね。

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冬はこのストーブの周りで熱い湯気のたつ紅茶を飲みながらお時間まで待ちます。夏は果樹園の林檎の木も綺麗なんでしょうね・・・! 

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Музей “Коломенская пастила” https://kolomnapastila.ru/

 

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モスクワ郊外・コロムナ石鹸工房

2017年、モスクワに来てまず赤の広場を訪れたときに、ちょうど劇場広場で開催されていたイベント会場のなかのちいさなブースで出逢って一目惚れしたこの石鹸やさん。(関連→ВРЕМЕНА И ЭПОХИ)絶対に行きたい!という夢がひとつ叶いました。

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ちいさな店内はまさに夢の世界!アンティークな服装の親切な店員さんとおしゃべりを楽しみながら、棚全面に並ぶ可愛らしい箱に、いい香りのお好みの石鹸を選んで詰め合わせていきます。

 

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こちらが箱のなかに入れることが出来る石鹸。ばら、すずらん、リラなど・・・うっとりするような花の香り。なんと、”Японский трефль”(日本のクローバー)という香りもありました!

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▽”Японский трефль”の石鹸とサシェのセット。

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▽ロシア式バーニャ(サウナ)用のパッケージ

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▽男性用のものもユニーク!きゅうりの形の石鹸もすっきり爽やかな香りでした。

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ちょうど新年&クリスマス前の時期でしたので、オーナメントにもなりそうな冬もチーフのシリーズも。季節に合わせて期間限定商品も用意されるそうです。

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野菜やフルーツの定番人気シリーズ。

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店内の一角には、アンティークな手洗い場があって、実際に石鹸を試すことも出来ます。

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どれもこれも魅力的で、お店ごと買って帰りたいくらいです。今回のロシア滞在の、自分への、そして大切な友人たちへのお土産はこれに決めました!

 

Мануфактура “Душистыя радости”. 
Адрес; г. Москва, ул. Рябиновая, д. 26, стр. 1, офис 303В

https://www.kolomnamiloshop.ru

 

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モスクワ郊外・コロムナ〜カラチ博物館〜

ロシアといえば黒パンですが、ロシアの白パンの最も古い形として、Калач(カラチ)と呼ばれるパンがあります。

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こちらはコロムナにあるカラチ博物館。煉瓦作りの可愛らしい博物館のなかでは、時間制で体験型の見学会を予約出来ます。この可愛らしい作業場にて、歴史や材料など、このユニークな形を実際に作りながら、そしてお客様も巻き込んで劇場のように展開していきます。

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16世紀頃から、タタールのイーストを使わない平たくて丸い白パンлепёшкаのレシピから作られるようになったそうです。 

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さいごには、かごに山盛りの焼きたての香ばしいカラチと熱い紅茶がふるまわれます。バターをたっぷり塗っていただくと、外側はパリッとなかはもっちりとして、最高の美味しさ!

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ユニークな鍵穴状の形、そして切れ目を入れた部分がスマイルマークのようで、こちらまでにっこりしてしまいます。 

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アンティークのピアノやサモワール、ベレスタ(白樺細工)の調味料入れなどロシアならではのキッチン周りのインテリアもとても可愛らしい!

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お店にはショップもあり、奥のペチカから焼きたてのカラチがつぎつぎに運ばれてきます。

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店先でも、焼きたてのカラチに大行列!

 

 

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プレーンのカラチは50ルーブル。ほかにも、なかにお肉を挟んだカラチ・サンド、トヴァロークというチーズを乗せた昔ながらの菓子パン“バトルーシュカ”、ピロシキなども売っていました。

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お店の脇から、コロムナのクレムリンへと続いています。

 

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Музей Калачная

Адрес: Московская область, г. Коломна, 140400, ул. Лажечникова, д. 5

 http://kolomna-kreml.ru/museums-view/muzej-kalachnaya/

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