【旧ソ連圏 バルト3国 エストニアのなかのロシア】タリン旧市街をさらに

2020-05-08

世界遺産に登録されている城壁に囲まれたタリン旧市街。下町から山の手へ(ヴィル門からラエコヤ広場、アレクサンドル・ネフスキー修道院へ)賑やかなエリアを散策した後は、さらに下町の北エリア、そして旧市街の外へ・・・ロシアナのロシアな旅は続きます。

【旧市街・下町 北エリア】

落ち着いた雰囲気の素敵な路地には、個性的な扉に注目したいパステルカラーの建物が並びます。

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△閑静な職人たちの住宅が並ぶライ通り。かつて旧市街では樹木を植えることが禁じられていたそうですが、29番地の建物には立派な2本の菩提樹があります。ある夏の暑い日にこの通りを訪れたロシアのピョートル大帝が、木陰で休めるようにと木を植えることを命じたのだとか・・・

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△ロシアで3兄弟といえば、ドストエフスキーのカラマーゾフ3兄弟ですが・・・ラトヴィア・リガにも、そしてここエストニア・タリンにも可愛らしいパステルカラーの建物が3つ並んだ“三人兄弟”があります!(道幅が狭いライ通り、なかなか3人で記念撮影するのが難しい)

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△そしてロシアでは“三人姉妹”といえばチェーホフですが・・・タリンのピック通りには、“三人姉妹”も。15世紀の商人の家です。通りに面したファサードにクレーンがつけられているのが特徴で、屋根裏へ荷物を引きあげるのに使ったそうです。

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△同じくピック通りにある“のぞき見トム”の家。実在の人物だったとか。

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△タリンのKGB PRISON CELLS。KGB関連では他にも、ソ連時代に外国人が宿泊できる唯一のホテルだったというソコス・ホテル・ヴィルの最上階24階にも(エレベーターは22階まででその上は秘密のフロア)、事前予約制のKGB博物館があり、実際に使用されていた盗聴器など当時のスパイ活動を知ることが出来ます。また、ソ連による占領とエストニアの独立・自由をテーマにした占領博物館もあります。

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△ブラックヘッド・ハウスも扉に目を惹かれますが、どの建物も扉にこだわりを感じます。

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△こんなポスターや写真集が出来るほど、楽しい扉めぐり。いくつ見つけられるかな?

そして、トームペアの丘の上のアレクサンドル・ネフスキー聖堂の他にも、旧市街でいくつかのロシア正教会を見かけました。

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△塀の落書きが気になりますが・・・キリスト変容教会(Собор Спаса Преображения)。タリンの教会の中では最も古い鐘があるそうです。

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△ロシア正教会(Никольская церковь) 

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△近くにはタリン・ロシア博物館(Таллинский русский музей)もありました。 «УРОК-ПЕРЕМЕНА: русское образование в Таллине 1715-1944»展が開催されていて、エストニアにおける1715年から1944年のロシアの教育について紹介されていました。

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△当時の学校や先生について、使用していた教材や学用品、テストや成績、遊び・・・

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△約100年前の遊びに挑戦!

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△2階はギャラリーになっていました。ロシア・コストロマ出身でエストニア在住の画家Кузя Зверев (Кузнецов Владислав Юрьевич)さんの展覧会。ロシア語でПОКЕМОН(ポケモン)と書かれた作品も!

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△人形劇場(NUKU THEATER)

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△併設のミュージアムも楽しいスポット

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△タリンのなかの日本!世界の人形コーナーに日本の人形も。

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△見て、聞いて、触って、遊びながら学べる体感型ミュージアム。

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△お洒落なレストランばかりで思わず目移りしてしまうタリン旧市街

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△タリンのなかの日本!ラーメン屋さんも。(モスクワでも今、ラーメンがちょっとしたブームです。)

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△ヴィラ門近くのFARM。たっぷり野菜と地元の食材を生かしたモダン・エストニア料理レストラン。

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△旧市街を守るためスール・ランナ門の前に作られた砲塔だった“太っちょマルガレータ”。丘のてっぺんにあるトームペア城が“のっぽのヘルマン”でしたから、なんだか対をなしていてユーモラスなネーミングですね。現在は海洋博物館となっています。

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△ここからトラムに乗り、バスターミナルに向かいます。タリンからバルト海沿岸の小さな保養地ハープサルへ。ピョートル大帝や作曲家チャイコフスキーも好んで訪れたという町です。(【旧ソ連圏 バルト3国 エストニアのなかのロシア】海辺のチャイコフスキーのベンチとハープサルの想い出

 

【旧市街の外】

△残念ながら今回は行くことができなかったロシア劇場(VENE THEATER  Русский театр Эстонии)

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△ピョートル大帝の邸宅。ピョートル大帝は妻のエカテリーナ1世のために、海のそばの美しい場所にカドリオルグ公園とカドリオルグ宮殿(現在は美術館)を作りました。そして、建設中にこの小さな邸宅に滞在していたそうです。カドリオルグ公園は噴水や日本庭園もあるそう。海と噴水を好んだピョートル大帝の好みを反映していますね。

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△ピリタ海浜遊歩道のルサルカ像の天使は、手にロシア正教の十字架を掲げています。タリンからヘルシンキへ向かった船ルサルカ号が嵐で沈没してしまい追悼の意を込めて建立されました。

ロシアの飛地カリーニングラードから列車でバルト三国へ。リトアニア、ラトヴィア、エストニアと飛行機で国境を越え旅してきましたが、これから港へ向かい、最後は船でフィンランドへ渡ります!