【イギリスの学校生活】ディスコにDJ、ドレスコードは1920年代!?卒業パーティとセレモニー!

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(2022.07.08)日本ともロシアともまた違う、英国の学校生活の締めくくりは、卒業式!息子が通う現地校では、Y6まで共学で、Y7&Y8は男子校になり、その後はつぎの学校へと進学していきます。そのため、Y6(女子全員+受験して他校へ進学する男子)、Y8(男子全員)が卒業式を迎えます。

卒業パーティ&謝恩会にあたるLeaver’s Galaも、卒業式にあたるLeaver’s Ceremonyとアカデミックイヤーの最後を飾る終業式を兼ねたPrize Dayも、またとってもユニークでした。

【卒業式 Leaver’s Ceremony&終業式 Prize Day】

△プライズ・デー(Prize Day)は、校長先生のお話や生徒会長の挨拶、合唱などは日本と同じですが・・・とにかく明るい!校庭に設置された巨大テントMarqueeのなかに全校生徒と先生、保護者が一堂に会し、中央ステージには華やかなドレスに身を包んだ校長先生(Headmistress)。たくさんの賞がプレゼントされていく形式なので、名前が呼ばれるたびにワァーっと歓声が沸いて、抱き合ったり肩を叩き合ったりして喜び、ステージに登壇して校長と握手し、記念品やカップをもらいます。映画『ハリー・ポッター』でお馴染みですが今年のハウス・ポイントの順位はもちろん、学業面では各学年のアカデミックやミュージック、スポーツ、各教科で受賞する生徒、生活面での成長や学校への貢献などで受賞する生徒も。

△卒業式にあたるLeaver’s Ceremonyでも、ひとりひとりの名前とともに素晴らしさを皆の前で校長が紹介し、ステージに呼び込まれます。英語の響きもありますが、呼び込み方もノリノリで、「(フルネーム)、あなたはいつもどの教科にも積極的な態度で臨み、この一年も学業分野で能力を思う存分に広げました。彼は言わずと知れたイングランドのクリケットのスターで、我が校のチームのキャプテン。正真正銘のジェントルマン、来年からは○○学校へ進学します、Well done, ・・・・(ファーストネーム)!!!!」ヒューヒューと口笛や声援に包まれてにっこりステージへ。がっしり握手をしたら片手でさっと記念品を受け取り席へ戻ります。

△音楽学校に通う同級生が作曲した曲「Journeys」を演奏。それぞれの道に幸あらんことを!

名前を呼ばれたら「はい!」左手、右手の順で両手で卒業証書を受け取り一礼をして、会場はしんと静寂に包まれあちこちらからすすり泣きが聞こえ・・・流れるは感動的な仰げば尊しというあの卒業式とは大きくイメージが違いましたが、私はプライズデーの雰囲気、大好きでした。

ちなみに、壇上で受け取ったのは卒業証書ではなく、ギフト・カード!お祝いのご馳走を囲むレストランで?それともなにか記念に残るものを購入する?

みんなで記念写真を撮り、イヤーブック(卒業アルバム)にサインやメッセージを交換し合って、あとは大好きなハムステッド・ヒースでおともだちと最後の時間を過ごします!

【卒業パーティ Leaver’s Gala】

△卒業パーティにあたるLeaver’s Galaは、19時集合。今年のドレスコードは1920年代!

先生も生徒も保護者も(!)みんな思い思いにドレスアップ!出しものも、歌にマジック、ラップ、スタンドアップコメディ、楽器、先生たちが仮装してのクイズなど・・・大盛り上がり!息子も急遽、一曲披露。

△素敵な小物を身につけている方にどこで購入したのか尋ねると「Amazonよ!」

お庭ではバーベキュー(お肉とヴェーガン用のハロウニチーズが用意されているのがまたイギリスらしい)とサラダ・バーが用意され、乾杯しながら楽しみました。

夜が更けてくると、DJが流す音楽に合わせてダンス!ダンス!ダンス!0時過ぎまでつづきました・・・!

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