スコットランド伝統料理ハギスを食べてみた!1月25日はバーンズ・ナイト

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1月25日は、バーンズ・ナイト(Burns’s Night)でした。スコットランドで伝統料理ハギスを食べる日で、ロンドンの街中のスコティッシュ・パブでもバーンズ・ウィークの特別イベントやメニューが。息子の通う現地校のランチでも、選択できるメニューのなかの「ベジタリアン」が「ベジタリアン・ハギス&マッシュポテト」だったそうです。

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△しっかりした味のハギスはスコッチ・ウイスキーとよく合うそう!

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スコットランドの伝統料理Haggisは、羊の内臓をミンチして、オーツ麦や玉ねぎのみじん切り、スパイスなどとともに羊の胃袋に詰めたお料理だそうで、はじめにそう聞いてしまうと羊も臓物系もどちらもちょっぴり苦手な私は尻込みしてしまうのですが・・・今晩は勇気を出して、スコットランド土産でもらったハギス缶を開封して、自宅でハギス・ナイト!

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△赤が伝統的なハギス、緑がベジタリアン・ハギスです。羊肉が苦手な私は、赤缶を開けた瞬間に、ほんの少し羊の臭みを感じました。緑は緑で、独特のベジタリアン食品の香りがします。

ベジタリアンの原料は主に、玉ねぎ、キドニービーンズ、レンティル豆、マッシュルーム、植物油と塩胡椒でした。

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(左)水に浸かっているハギスを取り出し、セロハンを剥がしてアルミホイルに包み、(右)オーブン180度で30分ほど温めたら完成!電子レンジやガスコンロで温め直す方法も乗っていました。

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△手前が伝統的なハギス。オートミールのぷちぷち感が、目にも食感にも。こんがり焼けると、生のときほど匂いは気になりません。味もしっかりついているので、マッシュポテトとよく合います。羊がお好きならとっても美味しく、また私のように羊の苦手な方でも・・・量は食べられませんが、美味しく味見は出来ます。

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△ベジタブルは野菜と豆なのであっさり。焼いている間に用意したマッシュポテトを添えて・・・乾杯!

1月25日は、スコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズの誕生日で、バグパイプの音色とともにバーンズ作の詩『ハギスに捧げる詩』(Address to a Haggis) を歌い上げる儀式もあるのだそうで。

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翌日は、残ったハギスとマッシュポテトを合わせてハギス・コロッケに!その後は、ハギス・コロッケ・サンドに・・・

英国&ロシアの珍しいフレーバーのクリスプスのなかで、ハギス味もご紹介しました!

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ちなみに、ロシアでは1月25日は「聖タチヤナの日」です。☆【今日のロシア】聖タチヤナの日

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