ロシアの地ビール紹介!

2008-07-01

ロシアの夏は暦の上では6月~8月。

日差しは強いものの、湿度は低く、爽やかな夏真っ盛りです。
モスクワ中の公園では5月末から噴水がスタートし、
あちらこちらにビアガーデンがオープン。
この時期、朝は4時頃から、夜は22時過ぎまで、
まるで昼のように明るい白夜のロシアでは、
1年分のお日様を浴びようとするかのように半裸で寝そべる人や、
遠くの海に代わって、川や噴水のなかで水遊びに興じる人を見かけます。
白夜、噴水、そして人々の手にはビール!
 

 

ソ連時代には♪この海がビールだったら・・・という歌が大ヒットしたそうですが、
ロシアでも若者を中心に最近はビールが人気。
一番よく見かけるのは “バルチカ”
その名の通り、北の都サンクトペテルブルク生まれの“バルト海”という名のビールです。

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面白いことに0~9まで番号がついていて、

は“ノンアルコール”
は“ライト(39キロカロリー)”
は“白ビール”
は“クラシック”
は“オリジナル”
は“ゴールデン”
は“黒ビール(66キロカロリー)”
は“輸出用”(アルコール度数5.4%)8は“小麦のビール”
  (大麦麦芽からでなく小麦から製造されているそう)
は“アルコール度数の高い(8%)ビール”
といったところ。7番はときどき日本でもみかけますよね。
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ほかにも、“ネフスコエ(ネヴァ河の)” “ザラタヤ・ボーチカ(黄金の樽)” 
“シビリスカヤ・カローナ(シベリアの王冠)” “クリンスコエ(地名:クリンの)”
・・・などなど種類も沢山あります。
逆に日本のビールはどうか・・・といいますと、
日本食ブームのモスクワでは、“キリン”“サッポロ”もありますし、
バルチカ社は今年“アサヒ”と提携し“スーパードライ”の販売も始まります。
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さて、おつまみにぴったりのチップスは、ロシアらしくこんな味も!
そして、黒パンをラスク状にした“スハリー”もお手軽おつまみとして人気があります。

スメターナ(サワークリーム)&ウクロップ(ウイキョウというハーブ)味

キャビア味やイクラ味、“煮こごり”味

なんかもロシアらしいですね
寒い冬が長く、冷やすことに抵抗があるのか、ソ連時代は、お水も、ジュースも、
もちろんビールも常温で飲まれていたロシアですが、
最近はようやく冷たいビールが出てくるようになりました。
ちなみに、ロシアではアルコールは18歳からとなっています。
バルチカ社HP

ロシア人と蜂蜜

2008-06-01

ロシア語の熊“Медведь”のなかには、蜂蜜“Мёд”が含まれているのですが、よく熊にたとえられるロシア人の生活に、やっぱり蜂蜜は欠かせません。

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モスクワでは年に数回、大規模な蜂蜜市が開かれ、
スーパーや市場でも幅広い品揃えを誇ります。
ショーケースにずらりと量り売りの蜂蜜が並ぶ専門店まであって、
液体から固体、白っぽい黄色から黒っぽい飴色のものまで、
店員さんが説明しながら、小さな匙ですくっては次々と味見させてくれます。
「風邪をひいた」というと「蜂蜜を食べなさい」とロシア人。
「肌が乾燥してかさかさ」というと「蜂蜜をぬりなさい」とロシア人。
ロシアでは、薬にも、化粧品にも、使われます。

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またロシア正教では、信者たちが黄色い蜜蝋に火を灯すので、
薄暗い教会のなかはいつも、ほんのり甘い匂いで充満しています。

「蜜蝋にはこんな細工の施された美しいものも!」
そしてウォッカより昔から飲まれていたのも蜂蜜のお酒で、
今でも冬になると“甘酒”ならぬ“蜂蜜酒”の屋台が出て、
とろりとした舌触りの一杯で、体をぽかぽかに温めてくれます。

さらに、ロシアの伝統的クッキー“プリャニキ”も蜂蜜入り。
木型に入れて模様をつけたり、文字を浮かび上がらせたりして
親しい人に贈る習慣があったそうです。

さて、「アカシアの」「レンゲの」といった有名な定番ものから、
「蕎麦の」「栗の」「ラベンダーの」といったちょっぴりクセのある珍しいもの、
「トウダイグサの」「リンデンの」「草原の」といった初めて聞くもの、
ロシアには、未知の美味しい蜂蜜がまだ何十種類とあるようです!

「モスクワ通信.ru(ロシア雑貨マリンカ)」より