【今日のロシア】新宿中村屋ボルシチしゃぶしゃぶ

2015-02-26

昨年2014年10月に美術館やテナントも入ってリニューアルオープンした新宿中村屋ビル。以前こちらのサイトでもご紹介いたしました噂の“ボルシチしゃぶしゃぶ“を頂いてまいりました!世界中でここでしか食べられない日露合作メニュー!

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△ロシアはもちろん、インドや中国、フランスなど各国料理を取り入れて商品展開してきた新宿中村屋さんならではのメニューが用意されている最上階レストランGranna(グランナ)。注目のメニュー「ボルシチの和牛しゃぶしゃぶ鍋 シチリアバター&サワークリーム添え」は、ディナーはアラカルトで2300円、ランチは事前予約のうえ6500円のコースメニューのメインとして頂くことが出来ます。

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本日のランチコースは、キャビアと蟹のサラダ、フォアグラボールの前菜やウニの茶碗蒸し、魚料理に真鯛のポワレ、そしてついに・・・!

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ボルシチしゃぶしゃぶ登場!

テーブルの上の土鍋には、ぐつぐつと煮えたボルシチ風トマトスープ(中村屋のボルシチは、ビーツではなくじっくり煮込んだトマトで赤みをだしています)。すでに下茹でしてあるお野菜やソーセージなどをいれてポトフのようにしてから、そこに、和牛をさっとくぐらせます。

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しゃぶしゃぶ〜♪とろけるお肉!野菜と肉の旨味がたっぷりのスープであったまります。

添えられているシチリアバター(ニンニクとパセリ入り)やサワークリームを落として、味の変化も楽しめます。昭和2年から提供していらっしゃるという中村屋のボルシチは、もともと塊肉ではなく薄切りのお肉を使用していたそうで、厨房でそのボルシチスープとお肉を偶然にもしゃぶしゃぶしてみたら意外にも美味しかったので考案されたようです。

 

以前の中村屋でも、パーティの裏メニューとして“ボルシチしゃぶしゃぶ“が登場したことがあったそうですが、新生・中村屋の看板メニューのひとつとして新たに加わったのだそうです。

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△ご一緒したのはサンクトペテルブルグを中心にアーティストもののマトリョーシカなどを扱うロシア雑貨マリンカ店主の鈴木真理子さんとムソルグスキーの熱い魂を継承するピアニストの木曽真奈美さん。

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ビル3階には中村屋サロン美術館も併設されており、中村屋の歴史を知り、ゆかりの展示をみることができます。「己の生業を通じて文化・国家(社会)に貢献したい」という想いで相馬愛蔵・黒光夫妻によって創業された中村屋は、明治の末から大正にかけて、女優 松井須磨子や彫刻家 高村光太郎、画家 竹久夢二や劇作家 秋田雨雀をはじめ美術、演劇、文学などさまざまな分野の芸術家が集まり“中村屋サロン“と称されていました。

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△ミュージアムショップで売られているエロシェンコのポストカード

そしてそのなかに、日本の盲学校で学ぶために大正3年に来日したエスペランティストで盲目の詩人ワシーリー・エロシェンコがいました。ロシア文学好きでロシア語が堪能であった中村屋創業者の相馬黒光さんの呼びかけもあって、お店で朗読会が開かれたり、エロシェンコが中村屋のアトリエに住まわせてもらうようになったりと深い交流がつづくなかで、中村屋にボルシチが生まれました。(公式サイト内の創業者ゆかりの人々より)

 

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△地下2階にはカジュアルなレストランMannaマンナもあり、こちらでもボルシチをオーダーできます。また、地下1階のショップBonnaボンナでは、ボルシチ缶詰やアグレッツィ(きゅうりの漬け物)も購入可能です。(ピロシキは現在ビル内では販売していないとのことでした。)

 

過去関連ブログ☆【今日のロシア】館山限定!中村屋ロシアケーキ

 

【今日のロシア】サンドリヨンの黒パン

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ロシアの声アナウンサーとしてモスクワへ経つ前、ロシア大使館などロシア関連のイベントでよくお見かけしたサンドリヨンさんの黒パン。気温も湿度もロシアとは違う日本で、なかなか味わうことのできない本場の黒パンを!との想いから試行錯誤を重ね、ロシアから直接輸入したライ麦粉を使用して製造されていました。

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また、“ロシアのシンデレラ“という名前のドライフルーツ(レーズン・オレンジなど)とナッツ(くるみ)をラム酒やブランデーで漬け込んだものがたっぷりと入ったパンも合わせて人気がありました。モスクワで風の噂でご主人様が亡くなったと伺いましたが、現在は奥様がその意思を引き継いで、秋田市で新生・ベーカリーサンドリヨンを営業していらっしゃるそうです。本格派の黒パンやロシアのシンデレラは今も人気があるほか、秋田の食材を使ったピロシキもあるそう!

住所: 〒018-3325 秋田県北秋田市元町8-19 TEL: 0186-84-8072

画像と詳細はこちらのページから転載させていただきました。

 

【今日のロシア】イクラ食堂の黒パン

 

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宇宙とロシアを愛するИКРА イクラ食堂・黒パン工房さんの黒パンをいただきました!やや独特の酸味があって噛めば噛むほど風味が楽しめる懐かしい黒パンの味。ロシアのパン売り場では、白いパンから灰色パン、そして黒パンまでグラデーションになって、お好みに合わせて黒パンを選ぶことが出来ますが、こちらのイクラ食堂さん特製黒パンは本格的ながら癖が強すぎず優しい味わいですので、日本で普段あまり黒パンをお召し上がりにならない方でも美味しく頂けそうです。

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 △ロシアでもよく売られているサイズ(大)といろいろな黒パンを少しずつ味見できるサイズ(小)があります。可愛らしい絵が描かれた黒パンは、ロシアでも見たことがありません!素敵なアイディアですね!プレーンの黒パンには、こちらの黒パン工房のキャラクターでもあるペリョーバ(過去や未来を行き来できるワタリガラス)があしらわれています。

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△プレーンの黒パン、くるみの黒パン、クランベリーとアーモンドの黒パン、いちじくの黒パンがお選び頂けます。それぞれ描かれている模様も違っています。

 

オリジナルで考案されたというこだわりのレシピは、まずライ麦などの材料を丁寧に石臼でひき、それをもとにロシア人の大好きなライ麦を発酵させた飲み物КВАС(クワス)を作ります。そしてこのクワスを種にして、イクラ食堂特製の黒パンを作るという二段仕込み!(過去関連ブログ☆夏の飲み物といえば・・・КВАС(クワス)!

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△黒パンのみならず、林檎やサツマイモ、ボルシチに使われるビーツやきゅうりまで(!)旬の野菜や果物をつかった天然酵母パンを製造・販売されているイクラ食堂さんならではの製法。

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△日本では熱々ごはんか軍艦巻きなんていうイメージのイクラですが、塩気の強いロシアのイクラは、バターやスメタナをたっぷりのせた黒パンやブリヌイ(ロシア風のクレープ)によく合います。ヨーグルトと生クリームを混ぜてつくる即席“スメタナ“ですが、同封されていたちいさな紙には、オススメの食べ方&保存法以外に、日本で売られているヨーグルトメーカー各社で作ってみた際の味の比較がついていました。

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△ほかにも、古代小麦のペリョーバクッキーや、ネズの実風味の北斗七星クッキー(7枚を並べて食卓に北斗七星を輝かせることができます!)などのお菓子もあります。セルゲイ・コズロフ原作で、ユーリー・ノルシュテインによってアニメ化された傑作『霧のなかのハリネズミ』でも、はりねずみとこぐまが、ネズの木の小枝で温めたサモワール(ロシアの湯沸かしポット)で紅茶を淹れて、星の数を数えながら過ごす温かく満ち足りたお茶の時間がありました。まさにイクラ食堂のお菓子の雰囲気にぴったりですね!

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木いちごジャムと、森の恵みジャム。そして年末年始のクリスマスシーズンに雑貨屋mitteさんに伺ったときには、ロシア版サンタクロースのジェド・マロース(寒波おじいさん)と一緒にやってくる雪娘のなんとも可愛らしいクッキーもありました。

 

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日本でも使われているロシア語のひとつИКРАイクラは、ロシアでは“魚の卵“を意味します。(日本のイクラは赤いイクラ、キャビアのことは黒いイクラと呼び分けます)。そんな小さなオレンジの球体に、生命や星、そしてその先に広がる宇宙を想って名付けられたというイクラ食堂さん。

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△関西を中心に素朴で家庭的なシベリアのお料理のケータリングをなさっていますが、月に一度、黒パンやお菓子をネット注文することもできます。日本でも自宅で黒パンが楽しめるんですね!

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△イクラ食堂さん特製マトリョーシカ!公式サイトのメニューアルバムでもご覧頂けますが、いつも宇宙愛でアレンジなさっているところも特徴です!バレエやクラシック音楽、フィギュアスケートなどとともに、宇宙は、日本とロシア(ソ連から)が最も深く長く結びついてきた分野です。

日本にこんな素敵な黒パン工房があるなんて、ロシアの方が知ったらさぞ喜ぶことでしょう!すでに宇宙食としても重用されている黒パンですが、日本人&ロシア人飛行士が活躍する国際宇宙ステーションの宇宙食にイクラ食堂の黒パンが選ばれたら・・・夢があります!