【今日のロシア料理】業平橋 ロシア風レストランBeluga ベルーガ

2015-04-29

とうきょうスカイツリー駅のすぐ近く、業平橋にあるロシア風レストラン『ベルーガ』さん。バス好きの息子と一緒に都バスぶらり旅で途中下車し、親水公園で遊んでからランチにお邪魔しました。

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浅草の老舗ロシア料理『マノス』さんから独立したロシア風レストランの多いこの界隈。こちらのお店もそのひとつで、やはり一番人気はキャベツ・ロールだそう!

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△一番人気のキャベツ・ロール!20cm四方はあるそのボリュームに驚きますが、香ばしく焼き上げてから濃厚なソースとともにオーブンで10時間以上煮込み、さらに寝かせてから・・・という手の込んだ一品で、フォークで掬えないほどにとろとろ!あっという間にぺろりと頂いてしまいます。

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 △名物キャベツロールをメインにしたランチコースもさまざま用意されていました。ベルーガランチコースは3456円で、生ハムのサラダやエビのポテト巻き、デザートにロシアンティー(バラとベリーの2種類のジャム)がつきます。どれも色鮮やかな盛りつけ!食後のお飲物は、カップのふちにお砂糖をつけて生クリームを浮かべたBelugaオリジナルのロシア風珈琲もお選びいただけます。

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△アラカルトでピロシキを注文。中身は1種類で、自慢のキャベツ・ロールやハンバーグを思わせる挽肉がたっぷりの揚げピロシキ。

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△こちらもアラカルトで注文したビーフストロガノフ。ロシアで一般的なスメタナで煮込んだタイプではないものの、お肉料理の美味しさに定評があるベルーガさんらしく、大きめにカットされたお肉が舌で切れる程のやわらかさ!!!じっくりと味がしみ込んで脂身まで美味しいお肉に添えられた付け合わせも、赤のビーツ、黄色のサフランライス、緑のインゲン・・・と工夫されていて見た目にも可愛いですね。

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ロシア料理レストランのランチではボルシチとピロシキをメインにしたところが多いですが、Belugaさんはボルシチやつぼ焼き、ペリメニ(ロシア風の水餃子)などはディナー時のみでした。ロシア風レストランという看板を掲げていらっしゃるだけに、ロシアにこだわりすぎずに幅広い方に満足してもらえそうなメニューばかり。ありとあらゆる美味しいものを食べ尽くしてきた!?グルメ番組の人気レポーター、ホンジャマカ石塚英彦さんが、プライベートでも通うお店としてオススメされているそうで、お肉料理の柔らかさと美味しさは評判通りでした!

 

 

 

【今日のロシア料理】高田馬場チャイカ

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JR高田馬場駅前の老舗ロシア料理店チャイカさん。大きなビルの2階ながら、ひときわ目を引く可愛らしい店構え。まるでロシアの田舎のお宅に招かれたようなあたたかな気持ちになり、このドアの向こうに広がるロシアに期待が高まります。

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素敵なお店のロゴマークは、チェーホフ戯曲『かもめ』初演で有名なモスクワ芸術座を思い出しました。

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咲き誇る花のように優美で堂々たる存在感のシャンデリアは、なんとオーナーがロシアから持ち帰ったものだそう!

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ハルビン学院の学生時代に出逢ったロシア料理の味が忘れられず日本でロシア料理店を開いたそう。「日本のロシア料理の老舗は、スンガリーもロゴスキーもうち(チャイカ)も、ハルビンでロシア料理に出逢い、その懐かしい味を守りつづけてきたんですよ。」

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調理場とホールを挟む壁には、1972年に新宿歌舞伎町で開店した当時の店内や、ハルビンでロシア料理を伝授してくれたという恩人が、実際に日本に食べにきてくれたときの記念写真も飾られていました。この美しい店内は、『男はつらいよ~柴又より愛をこめて~』で、バラライカの音色をBGMに、マドンナ栗原小巻さんが寅さんにプロポーズされるシーンでも登場していたと記憶しております。

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壁には小さなスペースにも日本でも『3びきのくま』が愛されている素朴であたたかなバスネツォフの絵がたくさん飾られていたり、

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なによりも壁際にも飾り窓をつくってロシアの風景が見えるように演出するなど、ロシアの森のなかの木のおうち感を上手に盛り上げてくれます。

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本物の窓からは電車がみえます。駅からもシルエットが楽しめるマトリョーシカやサモワール(紅茶を楽しむロシアの湯沸かし器)はソ連時代の年代物。カーテンの向こう、店内奥の席は半個室のようにすこしフロアが区切られています。

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△大きめの野菜や牛肉がほろほろと口のなかでほどけるボルシチ。

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△熱々クリーミーなキノコと鶏肉のシチューをパン生地でふたをしたつぼ焼きと、スメタナでいただくロシア風の水餃子ペリメニ。

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△日本人好みにライスと青物が添えられ見た目にも綺麗なビーフストロガノフ

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△揚げピロシキで中身がお肉という極東ロシアの定番スタイル(モスクワなどでは、焼きピロシキで中身もキャベツなどのスタイルも多い)。ロシアンティーはベリージャムをそえて。

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△ちょうどマースレニッツアの期間でしたので、ブリヌイもいただきました。

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ウオッカやグルジアワインを楽しみつつ、メインが選べるチャイカ、カリンカ、サラファンなどコース料理も人気だそう。また近年は伝統の味を守り続けるだけではなく、キャビア入りのロシア風おせちなども考案・販売していらっしゃるそうで、予約で満席の店内は老若男女で賑わっていました。インテリアに合わせた木目調のピアノでは不定期でコンサートも開かれたりするそうです。

 

 

 

 

 

カテゴリー: 今日のロシア料理店

【今日のロシア】新宿中村屋ボルシチしゃぶしゃぶ

2015-02-26

昨年2014年10月に美術館やテナントも入ってリニューアルオープンした新宿中村屋ビル。以前こちらのサイトでもご紹介いたしました噂の“ボルシチしゃぶしゃぶ“を頂いてまいりました!世界中でここでしか食べられない日露合作メニュー!

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△ロシアはもちろん、インドや中国、フランスなど各国料理を取り入れて商品展開してきた新宿中村屋さんならではのメニューが用意されている最上階レストランGranna(グランナ)。注目のメニュー「ボルシチの和牛しゃぶしゃぶ鍋 シチリアバター&サワークリーム添え」は、ディナーはアラカルトで2300円、ランチは事前予約のうえ6500円のコースメニューのメインとして頂くことが出来ます。

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本日のランチコースは、キャビアと蟹のサラダ、フォアグラボールの前菜やウニの茶碗蒸し、魚料理に真鯛のポワレ、そしてついに・・・!

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ボルシチしゃぶしゃぶ登場!

テーブルの上の土鍋には、ぐつぐつと煮えたボルシチ風トマトスープ(中村屋のボルシチは、ビーツではなくじっくり煮込んだトマトで赤みをだしています)。すでに下茹でしてあるお野菜やソーセージなどをいれてポトフのようにしてから、そこに、和牛をさっとくぐらせます。

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しゃぶしゃぶ〜♪とろけるお肉!野菜と肉の旨味がたっぷりのスープであったまります。

添えられているシチリアバター(ニンニクとパセリ入り)やサワークリームを落として、味の変化も楽しめます。昭和2年から提供していらっしゃるという中村屋のボルシチは、もともと塊肉ではなく薄切りのお肉を使用していたそうで、厨房でそのボルシチスープとお肉を偶然にもしゃぶしゃぶしてみたら意外にも美味しかったので考案されたようです。

 

以前の中村屋でも、パーティの裏メニューとして“ボルシチしゃぶしゃぶ“が登場したことがあったそうですが、新生・中村屋の看板メニューのひとつとして新たに加わったのだそうです。

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△ご一緒したのはサンクトペテルブルグを中心にアーティストもののマトリョーシカなどを扱うロシア雑貨マリンカ店主の鈴木真理子さんとムソルグスキーの熱い魂を継承するピアニストの木曽真奈美さん。

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ビル3階には中村屋サロン美術館も併設されており、中村屋の歴史を知り、ゆかりの展示をみることができます。「己の生業を通じて文化・国家(社会)に貢献したい」という想いで相馬愛蔵・黒光夫妻によって創業された中村屋は、明治の末から大正にかけて、女優 松井須磨子や彫刻家 高村光太郎、画家 竹久夢二や劇作家 秋田雨雀をはじめ美術、演劇、文学などさまざまな分野の芸術家が集まり“中村屋サロン“と称されていました。

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△ミュージアムショップで売られているエロシェンコのポストカード

そしてそのなかに、日本の盲学校で学ぶために大正3年に来日したエスペランティストで盲目の詩人ワシーリー・エロシェンコがいました。ロシア文学好きでロシア語が堪能であった中村屋創業者の相馬黒光さんの呼びかけもあって、お店で朗読会が開かれたり、エロシェンコが中村屋のアトリエに住まわせてもらうようになったりと深い交流がつづくなかで、中村屋にボルシチが生まれました。(公式サイト内の創業者ゆかりの人々より)

 

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△地下2階にはカジュアルなレストランMannaマンナもあり、こちらでもボルシチをオーダーできます。また、地下1階のショップBonnaボンナでは、ボルシチ缶詰やアグレッツィ(きゅうりの漬け物)も購入可能です。(ピロシキは現在ビル内では販売していないとのことでした。)

 

過去関連ブログ☆【今日のロシア】館山限定!中村屋ロシアケーキ