【今日のロシア】スプートニク誕生!

2014-11-20

今年2014年は17年ぶりのロシア人女性宇宙飛行士がISSへ向かったり、中部エカテリンブルグでまたしても隕石落下か!?閃光が目撃されたり、宇宙関連では常に世界をリードしてきたロシア。

ソ連時代には『モスクワ放送』、新生ロシアになって『ロシアの声』と名前を変えて放送してきた私たちのラジオ局は、めでたく85周年を迎えて、このたび『スプートニク』が誕生しました!世界初のソ連の人工衛星にちなんだこの名前は、伝統あるラジオがインターネット世界で新しい形を追求するイメージにはぴったりですが、私の心の中には深く『ロシアの声』定着しております。

今年はじめから、移行にまつわるさまざまな手続きなどで、放送が一時停止するなど皆様にもご心配をおかけしてまいりましたが、現状では日本語放送はこのまま続いていく予定です。私自身も、時事ニュースを担当するロシア人東京特派員とはまた違う、日本人東京特派員ならではの、心温まる日本とロシアの文化交流ネタやインタビューを継続していきたいと思っておりますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

そして、そんな日本語放送をいつも温かく支えてくださっている日本リスナーズクラブ「ペーチカ」も10周年おめでとうございます!

以下、「ロシアの声」より抜粋。
「スプートニク」世界への発信
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_10/279852944/

 世界のメディア市場で11月10日よりマルチメディア・グループ「スプートニク」こと、現代的マルチメディア・センターを擁する超巨大な情報ブランドが数十カ国でが活動を開始する。世界各国の最重要都市において、「スプートニク」各編集部は、サイトを運営し、現地ラジオ局のスタジオから放送を行う。「スプートニク」は2015年、その世界130都市・30言語による総放送時間を一日800時間とする。

    「スプートニク」の独自コンテンツは数十億の読者・聴衆の中の、一極世界のお仕着せプロパガンダに飽き飽きし、オルタナティブな視点を必要としている人々のためのものである。これがそのサイトである。www.sputniknews.com

   「スプートニク」は世界に向け、世界および世界にある意見の多様性の、より完全な見取り図を示す。「スプートニク」は人の語らないことを語る。「西側に対しても東側に対しても自らの意思を押し付ける国々が存在する。彼らが介入すれば、そこがどこであれ、血が流れ、市民戦争が過熱し、「カラー革命」が起こり、とどのつまりは、国家が崩壊する。イラク、リビア、グルジア、ウクライナ、シリア。これら全てと米国を必ずしも連想する必要がないことは、皆さんご存知である。ロシアは人間のための世界モデルを提示する。我々は多くの色彩、多くの制度からなる世界の味方である。このことにおいて、われわれには多くの同盟国がある。だからこそ、当メディアグループは、新しいグローバルブランド、「スプートニク」を始動させるのだ」。MIA「ロシア・セヴォードニャ」社長ドミートリイ・キセリョフはこう語っている。「スプートニク」は、全ての国が自らの国益、文化、歴史、伝統をもつ、多極世界を提示する。「そのような世界では、われわれの他民族文化の理解において、日本は日本らしく、トルコはトルコらしく、中国は中国らしく、ロシアはロシアらしくある。我々は誰に対しても、ロシアのしきたりにならって生きるよう、求めはしない。われわれは、自立の権利は各人にあり、そのような世界の基礎をなすのは国際法であると考える」とキセリョフ。「グローバルな世界秩序の変動は、われわれに有利に、人間に有利に、進行中である。われわれが活動を展開する国々にとって、われわれはマスメディアの反対派ではない。むしろ、誰ともよい関係を保つ」。

   「スプートニク」の放送理念

   「スプートニク」の放送は完全に外国の聴衆に向けられる。「当通信社は活動理念を一新した。かつては外国語放送のラジオ局は全てモスクワにあったが、いまやわれわれのラジオプログラムおよびサイトの大半が、現地で運営される」とキセリョフ。

   「様々な言語でモスクワから放送し、それによって外国に聴衆を得ようとすることは、そう生産的ではない。そのことはわれわれには明らかである。モスクワで働いている人々は、現地の習慣を現地なみに知ることは出来ないし、時の人や専門家をスタジオに招くことも出来ない」。MIA「ロシア・セヴォードニャ」「スプートニク」放送編集長マルガリータ・シモニヤンはそう語る。

   マルチメディア・リソース「スプートニク」はオルタナティブなニュース・コンテンツの供給者としても、またラジオ放送者としても、ユニークなニッチを占める。「スプートニク」は各国に、現地の聴衆のためのラジオ局、サイト、独自のコンテンツを制作するニュース通信社、さらにプレス・センターが並存する、マルチメディア・センターを構築する。

   ラジオ放送はもっぱら現代的フォーマットで行われる計画だ。すなわち、FM、デジタル・フォーマット「DAB/DAB+(Digital Radio Broadcasting)」HD-Radio、携帯電話、インターネットである。放送は今後1年間に著しい量的増大を迎え、中期的展望の中で、24時間放送となる。「多くの国が、「スプートニク」の番組を地元FMラジオ局で転送することを提案してきた。彼らは自らのメディア市場における新しいコンテンツに対し関心を寄せ、自ら率先して、私どもの番組を自らの電波に載せようとしている。新ブランドの出現ならびに、それにともなう番組の質的向上によって、各国における「スプートニク」のリージョナルなネットワークも成長することを期待している」と編集長。インターネット放送は旺盛に成長している。「スプートニク」が活動を行う国々では、サイトは24時間休み無く更新され、最重要な情報はSNSで発信され、読者・聴衆をひきつける計画だ。

   「スプートニク」というブランドのもとに、英語、スペイン語、アラビア語で、24時間営業のフィード配信が行われる。2014年末には中国語のフィード配信も始まる。これら速報はサブスクリプション経由で拡散し、マスメディアや企業、専門家、官庁に届けられる。

   「スプートニク」写真課は世界中の写真特派員ネットワークを統合する。写真コンテンツは現地メディア相互間のオペレイティブな写真情報交換のために、統一データベースに保管される。

   「スプートニク」の読者・聴衆

   「「スプートニク」の読者・聴衆は、いま多くの国のラジオ放送、新聞、TV放送に氾濫し、反目をあおり、厚顔にも国際法を目の当たり蹂躙し、意味を蹂躙し、真実と現実の事実を蹂躙しているメインストリーム、押し付けがましいプロパガンダに苛立ちを募らせている、私はその存在を信じて疑わないが、世界中の数十億の人々である。人々はオルタナティブな視点を求めている。われわれは、「スプートニク」のラジオシグナルを世界中に拡散させるという形で、それを提示する。需要はある」とドミートリイ・キセリョフ。

   放送言語

   「スプートニク」は以下の言語でマルチメディア・コンテンツを制作し、放送する。ロシア語、アプハジア語、アゼルバイジャン語、英語、アラビア語、アルメニア語、グルジア語、ダリー語、スペイン語、クリミアタタール語、キルギス語、中国語、クルド語、ラトビア語、モルドバ語、ドイツ語、タジク語、ポーランド語、ポルトガル語、パシュトー語、セルビア語、トルコ語、ウズベク語、ウクライナ語、フィンランド語、フランス語、ヒンディー語、エストニア語、日本語。

   「スプートニク」の放送主体

   「スプートニク」は次の各都市にマルチメディアセンターを開設する。ロンドン、ワシントン、デリー、カイロ、モンテビデオ、北京、ベルリン、リオデジャネイロ、イスタンブール、パリ、ブエノスアイレス、ベルグラード、ヘルシンキ、ミンスク、キエフ、タシケント、アスタナ、ビシュケク、ドゥシャンベ、スフミ、ツヒンバリ、トビリシ、エレバン、バクー、キシニョフ。各センターは30人から100人のスタッフを擁する。彼らスタッフが現地の専門家たちと緊密に協力を行う。

   「スプートニク」は品質のスタンダード

   「スプートニク」は「スプートニク」が活動する各国にとって、マスメディアの品質の新しいスタンダードとなる。「他のメディアとはテーマ選択、視点、世界理解において一線を画する、成熟した、現代的な、非常にアクチュアルなメディアである」と編集長。
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