【ロシアの食】うずら、にわとり・・・ダチョウ!?種類豊富なロシアの卵&マヨネーズコーナー

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スーパーマーケットАзбука Вкусаの卵コーナー。うずら、にわとり・・・ダチョウ(2190ルーブル)!?こんな大きな卵で何を作るのかしら!?

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モスクワの食材で注意が必要な食材のひとつ、卵。日本と違い、生で食べることは、まだおすすめできません。まずはしっかり洗って、加熱してからいただきます。

 スーパーの卵コーナーでは、1ヶ月前の卵も置いてありますから、まずは一番新鮮なものを見つけ、それから蓋を開けて、なかの卵が割れていないかどうか確認してから購入します。パッケージは開け閉め自由なので、気に入った卵をあれこれ入れ替えて買っていくお買い物スタイルには2007年も驚きましたが、今でもときどき見かける光景です(関連ブログ☆ロシア・スーパー探検!~その2~)。

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△ロシア国産の優良健康食品を扱う注目のスーパーВкусВиллでは、ひとつひとつの卵を自分の目でしっかり見極められるように、光を当てて卵が割れていないかチェックできる機械も置いてありました。また、卵を殺菌するスプレーも。こちらは食用酢などの安全なもので、お水にポンプ数回を薄めた溶液に1分間卵を浸すだけで99.9%の危険なバクテリアを殺菌することが出来るそうです。(関連☆ロシア国産の優良食品を誇るスーパー ВкусВилл(フクースビル)とИзбёнка

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△また、ロシアの卵を割ってみると、黄身の色が日本のような橙色ではなく、薄いレモン色で驚くことがありますが、これは与えている餌の違いによるもので、特に問題はないそうです。

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△やっぱり卵焼きを作るなら日本の卵のような色で作りたい!とこだわりたい方には、こちらの2つはオススメです。(今のところ50%くらいの確率でオレンジ色の卵に出逢えます。)※追記:2019年現在、今度は多くの卵がオレンジ色になりました!)

高級スーパーでは、綺麗な卵がセットされ開封できないようにラッピングされたものも増えました。

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 △フィットネスという名の卵や

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 △ロシアでは、ウズラの卵もよく流通しています。お洒落なパッケージですがウズラの羽が飾ってあるこの感覚は、あまり日本ではない発想です。

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△日本ではなかの卵が見える透明パッケージが一般的ですから、中が見えず、しかもこんな原色のパッケージで、卵とは思えないセクシーな女性の民族衣装姿の卵、ちょっとびっくりしちゃいますね。

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△マヨネーズコーナーも種類豊富です!マヨネーズ消費量は世界No.1とも言われるロシア、以前はバケツのような大きな入れ物で販売されているものも見かけましたが、最近はパウチ型が主流になってきました。コクと酸味が特徴の日本のマヨネーズよりも、クリーミーであっさりしている味わいで、これは卵黄のみでなく全卵で作っているためだそうです。

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△マヨネーズにも、やっぱりうずらの卵タイプがあります!鉄分やビタミン、葉酸などが豊富なのだそうでとても人気があります。ЭФКО社の «СЛОБОДА»や、 Юнилевер Русь社の«Calve»、НЭФИС社の Mr.Ricco «ORGANIC»などの銘柄はよく見かけますが、種類を見てみるとオリーブオイルやアボカドオイルを使用したタイプやポスト(ロシア正教の断食期用で動物性のものが入っていないため、ベジタリアンの方にも)のタイプもありました。ほかにもカロリーオフのもの、レモン汁やハーブ等を足してサラダはもちろんメイン料理にも合いそうなマヨネーズドレッシング&ソースとして販売しているものなどもあります。

卵はほぼ毎日何かのお料理に使うので、なるべく安全な品質のものを選びたいです。

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