【英国のお気に入り】カドガン・ホールでチャイコフスキー!

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カドガン・ホール(Cadogan Hall)へRoyal Philharmonic Orchestraの公演を聴きに行ってきました。コロナ の影響で長い間コンサートがなかったため、待ちに待った今シーズンの幕開け!

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△大編成のオケやピアノ協奏曲は舞台に乗るのでしょうか・・・!?ステージが近くて、この日は管楽器の音がよく届きました。温もりのある音の響きは、モスクワ音楽院のラフマニノフ・ホールを思い出しました。(【モスクワ音楽院】ラフマニノフ・ホール

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ホールは、公式サイトの映像にバイオリニストの葉加瀬太郎さんが登場するように、イギリス在住の葉加瀬さんのコンサートも開かれているよう。実はこの日も、以前ホールを通りかかった際に(関連ブログ☆規制緩和!イギリスとロシアのふわふわのパンケーキ)、ポスターに三浦文彰さんの名前を見つけて予約していたのですが・・・残念ながら変更になってしまいました。

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△けれども、初めて聴くイギリスの作曲家CarwichenのOvertuneではじまり、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、そしてシベリウスの交響曲と幕開けにぴったりのプログラムを堪能しました。(関連ブログ☆【モスクワで出逢う偉人シリーズ】作曲家チャイコフスキー

かつてこのシベリウスの交響曲2番を聴いたロシアの作曲家リムスキー=コルサコフと、彼に作曲の指導を受けていたストラヴィンスキーのエピソードが紹介されていました。リムスキー=コルサコフは、交響曲を聴いた後、“Well, I suppose that’s possible, too.”と言ったのだそう。

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△ギャラリー席に座りましたが、手すりが高いのがちょっぴり見づらく感じました。また、左右の席は、舞台を囲むようにベンチが斜めに配置されていて、とっても足元が狭いお席も!?会場は飲食自由で、ロビーのバーで購入したワインやアイスクリームを客席でいただけるので驚きます。Promsはお祭りだからOKだったかしら?(【英国のなかのロシア】夢のプロムス(Proms)でロシア!)あら、ミュージカルでもOKなのね!(劇場シーズンの幕開け!ミュージカル『メリー・ポピンズ』)と思っていましたが、なんとコンサートでも。

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△コンサートが終わり外へ出ると、街路樹のライトアップ作業が行われていました。芸術の秋も深まっていきます。

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