【イギリス国内旅】世界遺産ストーンヘンジ、実はロシア版も!?

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(2021.08.09) 世界遺産のストーンヘンジへ。この日は大雨&雷の予報で、朝のロンドンも雨模様・・・長靴&レインコートも用意して出かけましたが、このお天気!雨傘を急遽、日傘にしなけばならないほどの眩しい太陽!

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世界遺産のストーンヘンジは、現在はなかに入ったり石に触れたりすることはできませんが、ぐるりと周りをまわって、360度それぞれの角度から見える趣きの違うストーンヘンジを楽しむことができます。広い芝生の上でストーンヘンジを眺めながら寝転んでお昼寝したり、ブランケットを広げてピクニックをしている人、ベビーカーでいらして赤ちゃんや犬を遊ばせている方もいて、なんとものびのびと贅沢なひととき。キャンピングカーで日の出や夕日を待っている人もいるようです。

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△雲の形も日光の当たり方も刻一刻と変わっていくので、まさに一期一会の1枚が撮れます!ストーンヘンジを両手で挟んだり、手のひらに乗せたり、上から踏みつけてみたり・・・いくつかのポイントではユニークな写真を撮るコツも紹介されていました。

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△はるかウェールズの方から運ばれてきた巨石もあるそう。いったい何のために・・・!?

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△夏至の日、冬至の日には、太陽の光がちょうど中央に差し込むように巨石が並んでいます。

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△どこからか可愛らしい小鳥の声が・・・と思ったら、一番ストーンヘンジに近づけるポイントで岩のくぼみに巣を発見!

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△ビジターセンターからストーンヘンジまでは往復の専用バスもありますし、牛たちが草を食むなかを歩いていくコースも人気でした。ビジターセンターでは、地下からの出土品、現在の形までの段階的な建設工程模型などの考古学関連の展示があり、ストーンヘンジの謎に迫ります。

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△ストーンヘンジを作ったとされる人々が、どのような家で生活していたのか紹介するコーナー

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△ここも、ドーム状の茅葺き屋根に小鳥の声がこだまして・・・見上げると小鳥たち!大きな鳥の巣になっていました。

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△岩をどのように運んだのか実際に引っ張ってみよう!

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△ユニークなお土産がたくさんのショップには、イギリスで人気の布製のツリーオーナメントや、

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△チョコレートで作る自分だけのストーンヘンジ!

先日、この広いロンドンのバラ・マーケット場内の人混みのなかで、なんとロシアで息子が通っていた学校の担任の先生に偶然の再開!この先生が、授業の中でストーンヘンジで見る朝焼けの美しさを息子に教えてくれて以来、ストーンヘンジは息子の憧れの場所でした。

△Stonehenge | Sunrise at Summer Solstice 2019

実は広いロシアもミステリーの宝庫!“ロシアのストーンヘンジ”と呼ばれ、いくつかの共通点が指摘されている場所があります。1つ目はロシアとカザフスタンとの国境付近にあるアルカイム(аркаим)、もうひとつは『リャザンのストーンヘンジ』と呼ばれるリャザンで発見された古代遺跡で、ストーンヘンジとよく似た構造が石でなく木で作られているのだそう。イギリスとの交流はまだなかった時代ですが、どんな繋がりがあるのでしょうか・・・それとも、これもロシアのなかのイギリス!?(☆【モスクワ通信】新たな一面を発見!モスクワのなかのイギリスをピックアップ

なお、ストーンヘンジはロンドンからは列車で1時間半ほどなので日帰りも可能です。私はここからバスで、あの事件の舞台にもなったソールズベリの街へ・・・

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